「新生イラク」には労働者の権利はどこにもない
イラク自由会議 2008年5月25日
フセイン・シャハリスターニ石油大臣はバスラの精油所職員にバグダッドの精油所への配転を命じる決定をした。この決定は石油大臣と彼の政府によって開始された一連の弾圧行動の中で行われたものであり、その狙いは労働運動の指導者と活動家に対する占領の経済、政治計画を実行することにある。
この決定は石油労働者のイブラヒム・ラディをバスラからナシリヤ(バスラ北方180km)に配転するのに先立って行ったものであり、その後イラク石油労組連合(IFOU)のハッサン・ジュマ議長とファリー・アブード副議長に対して逮捕状を発行し、さらに新たに反石油ガス法戦線議長で全イラク労働者評議会労働組合議長であるスブヒ・アル・バドリと副議長でアブ・ワッタンの名前で知られているアブドル・カリム・アブドル・アルサダに対して逮捕状を発行した。
それは国家治安大臣の代理を送ってきて、バスラの石油労働組合の指導者たちを威嚇し脅迫して、組合の指導者たちにいわゆる「名誉の記録」を押しつけて行ったのである。 今日、この大臣は、彼の政府と共に労働運動に敵対する激しい宣伝を開始しようとしているが、労働運動は占領軍と宗派主義グループによって飢餓と貧困と恐怖の社会に変えられてしまったイラク社会を、人間らしく豊かな社会に作り変えることを願っているのである。
この政府は公共部門の労働組合の選挙を妨害するのに何の骨惜しみもしない。この政府は今年6月のイラクの国家認定の単一の組合を押しつけるために、民間部門だけでしかも当局の監視の下で組合の選挙が行われるようにしたいのだ。
この大臣と彼の政府の策動は公然として露骨なものであるが、労働者を抑圧することはできない。 我々イラク自由会議はILOによって認められた人権と労働者の権利を明白に侵害すると見なされるこうした種類の行為を糾弾する。
我々はこの不当な決定を無効とするために役立つあらゆる手段をもって闘うだろう。 イラク自由会議はイラク国内外の全ての支持者に州政府のビルや海外のイラク大使館の前で広範なデモキャンペーンを組織し、このような行動を糾弾する声明を発表し、こうした行為を暴露するための記者会見を開催することを呼びかける。
イラク自由会議は政府による反労働者的な行為がやめられるまでこの努力を続けるだろう。
イラクの労働運動万歳。 全ての反労働者的決定を打ち倒そう。