ZENKOスピーキングツアー | 東アジアにおける軍事演習、ツアー行程、ゲスト

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朝鮮半島周辺で戦争前夜のような危機が迫っています。安倍首相は朝鮮が一方的にミサイル発射をしているように批判をしますが、日米韓で実戦さながらの共同軍事演習で挑発を続けています。この朝鮮危機を利用して、沖縄辺野古、宮古島などでの米軍と自衛隊の基地建設が強行されています。韓国でもミサイル配備や軍事基地建設が強行されています。アジア、世界を攻撃するための基地建設と、軍需産業が儲けるための軍拡が日本、韓国で同時に進められようとしています。これに対して辺野古、宮古島、そして韓国でも地元住民をはじめとする多くの市民が座り込みなどで同じように戦争のための基地はいらない!と声を上げつづけています。12月10日~12月17日まで沖縄辺野古の座り込みリーダーの一人上間芳子さんと韓国でサードミサイル基地建設反対や朝鮮半島の非核化をもとめて闘っているユ・ミヒさんたちが一緒に沖縄・広島・東京の戦跡や・軍事基地を回り各地の集会で訴えます。

この「東アジアを戦場にするな!沖縄と韓国をむすぶ平和と軍縮のためのZENKOスピーキングツアー」沖縄・広島・東京・大阪の各会場にぜひご参加下さい。そして上間さん、ユさんたちと一緒に戦争NO!平和の共同メッセージを大きく発信しましょう!

 

 

ゲストスピーカー
【沖縄】上間 芳子さん
(平和市民連絡会)

名護市辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブゲート前行動の現地リーダーの一人。かつて米海兵隊・キャンプ瑞慶覧(ズケラン)で働いていた経験もある。長らく千葉県で生活をしていたが、10年前に定年を機に沖縄に戻り米海兵隊・普天間基地ゲートでのオスプレイ配備反対など反基地・反戦平和運動の先頭に立つ。
またソウル市や済州島など訪韓し、沖韓連帯活動も続けている。沖縄戦での朝鮮半島軍夫強制徴用工の戦後補償を求める「沖縄恨(ハン)之碑の会」の事務局長でもある。


【韓国】
ユ・ミヒさんさん
ビョン・ヒョンジュさん

(ともに、韓国の軍縮平和日韓共同行動)

韓国の市民は対朝鮮、対中国の軍事的緊張を激化させ、安倍政権、トランプ政権と軍事協力を推進し、労働者の権利を破壊してきたパク・クネ大統領を弾劾・罷免した。そして2017年の大統領選挙でパク・クネの与党勢力を敗北させた。韓国の市民は、THAAD(高高度防衛ミサイル)の配備や済州島の軍事基地化、韓国の軍備拡大をやめさせる闘いを進めようとしている。日・米・韓の軍事一体化・戦争挑発を日・米・韓、世界の市民とともに止めていこうと呼びかけている。

日韓民衆の連帯で改憲と戦争を阻止しよう!ユ・ミヒさんインタビュー
◆解説
2017年12月10日から17日【東アジアを戦場にするな!沖縄韓国を結ぶスピーキングツアー】に参加するユ・ミヒさん(軍縮平和日韓共同行動)のインタビューです(2017年11月6日大阪で撮影)。
今回のインタビューではユ・ミヒさんに韓国の反戦運動の報告と、憲法改悪・戦争の策動をとめるための日韓民衆の連帯の必要性を語っていただきました。