遺骨問題を通じて日本政府の不誠実を再確認─広島独自の行動も提起【11/27広島集会】 #ZENKOスピーキングツアー

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2021ZENKOスピーキングツアーの幕開けとなる広島集会を11月27日(土)広島市西区民文化センターで開催しました。

冒頭のDSA(アメリカ民主主義的社会主義者)からの連帯ビデオメッセージは、辺野古新基地建設阻止の闘いを米国内に広げていく展望を参加者に確信させるものでした。

集会のメイン講演は、沖縄遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さん

参加者からの質疑に応じる具志堅隆松さん(左)

沖縄戦の遺骨をご家族の元に還すという人間として当然の取り組みとして、
遺骨のDNA鑑定を求める運動が行政を動かしつつある中、
防衛省が遺骨を含む土砂を基地建設に使用するという真逆の政策を出してきたことについての深い憤りが、
具志堅さんの誠実なお人柄と語り口からひしひしと伝わるお話しでした。

広島からの報告では、広島の強制連行を調査する会の正木峯夫さんから、
三菱広島元徴用工遺骨問題の経緯をお話しいただきました。

正木峯夫さん

植民地支配の責任がまったく果たせていない、
ここでもまた日本政府の不誠実を、遺骨問題を通じて再確認することとなりました。

集会で提起したZHAP署名や朝鮮戦争終結署名、そして広島市議会意見書請願署名等にZENKO広島として取り組んでいきます。

(ZENKO広島:日南田成志)

沖縄から基地建設反対の最前線で闘う9人が集結!

2021 ZENKOスピーキングツアー

目次

【11/27広島集会】広島集会では具志堅隆松さんと正木峯夫さん(広島の強制連行を調査する会)のお話が聴けます! #ZENKOスピーキングツアー

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