2月ZENKO沖縄連帯行動/辺野古で座り込み3000万署名を報告し連帯を誓う

安倍政権は名護市政略取を契機に新基地への護岸工事を加速させている。ZENKO沖縄参加団は2月24日、沖縄メンバーとともに緊迫する辺野古キャンプ・シュワブゲート前の座り込みに参加した。

 

2月24日早朝、辺野古の現場に到着。約50人で座り込む。現場では朝の時点で機動隊や警備員の配置、採石場でのトラックの動きなど情報を収集し、車両搬入があるか予想して対策を立てる。この日は警備員のアルソックが4人しかおらず、機動隊の動きもない。予想通り工事車両の搬入はなかった。

 

ゲート前での集会では歌や参加者からのアピールが行われた。安次富(あしとみ)浩さん(ヘリ基地反対協議会共同代表)は「3月13日の埋め立て差し止め訴訟地裁判決以降、渡具知(とぐち)名護市長の本当の顔が明らかになる。国に複数の職員出向を要請しており、市が国の代理機関となる」と危機感を強め、「1日3回すぐに排除されて、工事車両が入るとすぐに解除される。こんな屈辱的なことはない。しかし屈辱的な状況でも声を出し続けていくことが大事」と座り込みの意義を語る。赤嶺政賢衆院議員は、米軍の墜落や事故が続く中で「憲法を変える前に日米地位協定を見直さないといけない」との意見が保守系議員からも出ていることを発言した。
沖縄国際大学で英語を教えている教授は「赴任した直後、事故が起きた。すぐに米軍がきた。最初は米軍とフランクに話をしていたが、煙が出ていたので危なくないか聞いたら、急にお前とはもう喋りたくないと言われた。米軍は沖縄の人を守るためにいるのではない。制圧するためにいる」と語る。

 

私たちZENKOも「安倍9条改憲NO!3000万筆署名」を街頭や戸別訪問で集めていることを報告した。署名により地域から戦争反対の民意を掘り起こし、広げていくことを誓う。ゲート前の運動との連帯として海勢頭豊さんの「月桃」を歌った。

ゲート前のメンバーは瀬嵩(せだけ)の浜へ移動。海上ではK2護岸で被覆ブロックの設置工事が進められていた。「美(ちゅ)ら海埋め立てるな」「辺野古ブルー頑張れ」と、フロートの中に何度も突入するカヌー隊にエールを送る。「以前は護岸がなかったのでショック」「悔しい」など参加者から声が漏れる。
今年に入り工事は凄まじい勢いで行われている。安倍政権は夏には土砂を投入し、〝後戻りできない〟と県民にあきらめ感を植え付けようとするだろう。すべては11月県知事選挙のためだ。

 

今こそ全国から連帯し、辺野古での座り込みを強めなくてはいけない。200人集まれば工事車両の搬入は止められる。平日にどれだけが工事を止める日をつくるかが鍵となる。そして現場の闘いこそが翁長(おなが)知事を支える大きな力となる。沖縄に連帯し、辺野古の新基地建設阻止を実現するまで闘い続けていく。
翌日は早速、那覇市内で街頭署名行動を行う。1時間半余りで44筆集めることができた。