6/10 公明党国会議員へロビイング 報告

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6月10日も、国会議員事務所訪問を行いました。
議員会館前では、毎度の社会保障改悪阻止の座り込み、教育改悪反対の座り込みも取り組まれており、みんな毎週頑張ってるなーと感じました。

全交の今回の議員さんまわりは事務局2名と、千葉、北部からも参加いただき、4人でまわりました。

この日の午前におこなわれた与党協議から集団的自衛権をめぐるテーマに入りました。
自民党が態度を硬化させる中で、絶対に閣議決定に合意しないでほしいと、要請への思いは強まりました。
公明党の議員さんへはすでに一度陳情をしてきていますが、今回は衆参の中でも党の役職等に就く議員さんたちへ再度訪問しようということになり、衆院9事務所、参院1事務所へ新たに書き換えた陳情書を手渡してきました。

今回ぜひ伝えたいと強調したことは、最小限度で集団的自衛権を認めることはありえない、自民党の言う「限定容認」はウソであり、いったん認めてしまえば自衛隊を侵略軍化させてしまうという点です。

「(戦闘で)必要最小限度を考えながら戦う兵士はいない。もてる力を使って勝利を得ようとするのが正しい軍事的スタンス」(14/6/08東京)という、実際にPKOでカンボジアに派遣され、大隊長だった方の発言を紹介。
また「外国軍を守るために宣誓したわけではない」という9日の官邸前行動で元自衛官の方が発言された言葉も引き合いにだし、安倍首相の「最小限度」のウソはみんな気が付いている、自衛隊員の命を危険にさらす閣議決定はしないでほしいと要請。

中には、頷いて聞いてくださった事務所の方もおられました。

また参加したメンバーからは、テレビを見ていると安倍首相の焦りが伝わってきて非常に危機感を強くしている。世論調査でもよくわからないという声も多数あるときに、強行的に閣議決定しないでほしい、もっと論議を深めるべきだ、とも語られました。

通常国会会期中のロビー活動は次回が最後になります。
ぜひみなさん、17日の行動にご参加下さい。
人数が多ければ、行使容認の立場の事務所へも抗議に行きましょう!

20140610-1
熱く語る全交事務局メンバー

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毎週の座り込みがされている、議員会館前。医労連などのみなさんでした