【枚方市】新署名「新型コロナ対策に全力を!枚方市駅前再整備計画の撤回を!」/枚方市に対する要請・抗議行動

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新署名スタート!

1/14、枚方市役所前行動を10人で行いました。
枚方市駅前再開発の署名は昨年末、2364筆提出しましたが、一月から新署名「新型コロナ対策に全力を!枚方市駅前再整備計画の撤回を!」を開始しました。

枚方でも感染が止まらず、今こそ介護施設関係など市民に充分な検査が必要な時です。しかし枚方市は、市駅前再開発について、市民説明会はコロナで中止するのに計画事態は押し進めようとしています。

3月議会にむけ多くの新署名の力で、再開発撤回を訴えていきたいと思います。

市駅前再開発署名:46筆
PCR署名:25筆 など協力が得られました。

枚方市に対し緊急要請

その後、枚方市(市長公室・健康福祉部・まち活性化部)に対し

  1. 新型コロナ感染症対策の緊急要請(緊急事態宣言では防げない、市民全てにいつでもどこでも何度でも公費でPCR検査を!医療体制を!)
  2. 市駅前再開発について、市民説明会中止に対する抗議を行いました。

2021年1月14日
宛先:枚方市長

新型コロナウイルス感染症対策を求める緊急要請

新型コロナウィルスの感染急拡大は留まることを知らず、国内で確認された感染者が、30万人を超えました。1週間で4万3000人増え、増加人数が前週を上回るのは15週連続です。大阪も、全国で最も多い死者を出し、病床使用率は高止まりを続け医療体制は逼迫しています。同様に、枚方市も新規感染者が、連日2桁(20~30人)増え続け、死者の累計は20人を超えています。

政府は、11都府県に、緊急事態宣言を発令しました。しかし、緊急事態宣言では感染拡大は防げません。感染急拡大を抑えるには、PCR検査を徹底して陽性者を早期発見・追跡し適切な医療体制の下に置くことです。緊急事態宣言や罰則でなく、休業、仕事喪失に伴う補償・直接給付、医療と公衆衛生の拡充が必要です。

クラスター分析資料から、医療・福祉施設でのクラスター件数が45%、感染者数では61%を占めることが明らかになっています。枚方市の実状からも見ての通りです。全国の自治体では、PCR検査拡充等独自の対策が進められてきています。特に、この第3波と言われる感染急拡大の中で、高齢者施設、障がい者施設の職員と入居者対象に、無症状者からの感染拡大をとめる対策がとられてきています。枚方市も、国・大阪府の指示(財源)を待つのでなく、お願い要請するだけでなく、早急にPCR検査拡充、生活補償・休業補償の給付が必要です。

枚方市の財政は黒字であり、コロナ禍に対応する検査・医療体制の拡充を図る財源は十分にあります。例えば、財政調整基金は、2020年度で100億円あります。12月、枚方市は新型コロナ感染対策第10弾として約1億7700万円を予算化しましたが、コロナ対策として最も必要なPCR検査拡充のための予算は約1000万円にすぎません。市駅周辺再開発ではなく、市民の命と健康を守るためにこそ財政調整基金を使う時です。

今こそ市民の命と生活を守るための対策を早急に行ってください。以下要請します。

1.市民全てを対象に「いつでも どこでも 何度でも」公費でPCR検査を行うこと。

2.感染者に必要な医療と無症状感染者に適切な医療体制を保障すること。そのために、病床・医療従事者を確保すること。
 
平和で豊かな枚方を市民みんなでつくる会
枚方市大垣内町2丁目8-27 
シンエービル別館A号室(市民の広場「ひこばえ」)
連絡先:松田久子、高松昌子

最後に市役所内の記者クラブ室により取り組み報告をしました。