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組合活動家の逮捕は基本的人権と表現の自由の侵害だ!
組合活動家のフセイン・サリーとジムナコ・アジズに自由を!

イラク労働者評議会労働組合連合(FWCUI) 2006年4月4日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

スレイマニアのクルド愛国同盟当局は、スレイマニア市地方政府に対するデモを展開する活動を進めてから建設労働者の中で非常に有名になった人物である組合活動家のフセイン・サリーを逮捕した。彼の逮捕が数人の活動家と共に逮捕されたのは、1986年に起こったハラブジャの虐殺事件の追悼行事を行っている時であった。

PUKの人権侵害の記録は歴史に深く刻まれているものであり、1991年に彼らが実権を奪い取った当初にまでさかのぼる。こうした人権侵害は決してやまなかったが、PUKは民主主義や人権を尊重していると主張しているにもかかわらず、人権侵害がPUKの政策の一部であり続けたのである。

クルド民衆の犠牲と抵抗が唯一の力となってファシスト・バース党政権の駐留を終わらせ、これら民族主義勢力が今日の権力につく道を開いたのである。したがって現当局はクルディスタン民衆の革命的な力を忘れても過小評価してもならないのであり、クルディスタン民衆は、地球上で最も野蛮な政権の最も凶暴な抑圧に対峙している間にもあきらめることはなかったし、その結果として18万人以上の人々が抹殺されたアンファール作戦のような大虐殺作戦が行われたにもかかわらず、闘い続けたのである。

クルディスタンでの最近の事態で明らかになっているのは、民衆の闘いは新しい段階を開始し、自らの要求に応え自由を拡大するためには政治的舞台に参加しなければならないことを民衆が自覚し始めたということなのである。

我々は組合活動家の逮捕を強く糾弾し、スレイマニアのPUK当局にこの労働者たちを即時釈放するように要求する。

我々は全世界の労働組合、人道組織、人権団体に呼びかけるが、この活動家たちと彼らの大義の側に立ち、指導者がイラクの現大統領であるPUKに圧力をかけて彼らを即時釈放させよう。

自由万歳

民衆の意思万歳

死者の沈黙、生者の声:イラク戦争を終わらせる目撃者

2006年5月11日−14日 ワシントンDCナショナル・モール及び全米クリス・パイファー AFSCワシントン事務所
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

母の日[5月の第2日曜日。今年は5月14日]の週末に、アメリカン・フレンズ派奉仕委員会、平和を求める金星章家族の会[金星章:家庭,学校,会社などで,軍籍旗 (service flag)につけて戦死者がいることを表す金色の星]、声を上げる金星章家族の会、戦争に反対するイラク従軍退役軍人の会、声を上げる軍人家族の会、平和な明日をめざす9月11日家族の会、平和を求める退役軍人の会の会員、支援者に加わるように招待します。私たちはイラク戦争を終わらせるように呼びかけるためにワシントンDC(及び全米の各地)において4日間の目撃の日に集まります。私たちは亡くなった何千もの人たちのことを悼み、イラク人、アメリカ人、他の国の人たちの命を奪い続ける戦争を終わらせるように要求します。

戦争の犠牲を被ってきた多数の人々を先頭にして、沈黙の行進が、亡くなった人たちを象徴する軍靴といまだに被害を受けている人々の写真を持ちます−連邦議会に対して戦争を止めて命を救えと呼びかけながら。

次のような人たちが参加します。

退役軍人、イラク戦争がその名前の下で始められた9月11日の攻撃で亡くなった人たちの家族、そして10万人以上の死者とイラクの破壊を見てきたイラク人の代表。

目を大きく開こう:イラク戦争による犠牲者・アメリカン・フレンズ派奉仕委員会巡回展示会(eyes.afsc.org)は、イラクで失われた命に敬意を払い、アメリカ兵士の死を象徴する戦闘靴やイラク人の死を表現する印象的な新しい展示や、アメリカが「進路を変えなければ」2006年末までにほぼ確実に失われるだろう命の象徴を展示して、この「死者の沈黙、生者の声:イラク戦争を終わらせる目撃者」の日程にはワシントンDCに戻ります。展示会はこの戦争で最も犠牲の多かった−そしてさらに犠牲を出す可能性のある−人々の発言や気持ちについての劇的な視覚による背景説明を提供するでしょう。

次の取り組みに参加しに来て下さい

目を大きく開く展示会の準備と要員

戦争で殺されたアメリカ兵士とイラク人の名前を毎日読み上げる

モールのまわりで沈黙の追悼の祈りを捧げる

愛する人を失った人たちと愛する人がいまだに被害を受け続けている人たちの証言

戦争による犠牲者について討議するために連邦議会議員を訪問する

ロウソクによるビジル[街頭の祈りの会]

その他の取り組み

イラク女性自由協会のホウザン・マフマウドさんが米国を訪問して3月20、21日にパネルディスカッションや講演を行った時期に、ビル・ワインバーグさんがラジオのインタビュー

イラク自由会議と市民レジスタンス ビル・ワインバーグ 2006年4月1日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

ホウザン・マフマウドは、イラクにおける米国の占領とイスラム政治勢力に反対する民主的で政教分離の進歩的な代案を建設する新しい先導者であるイラク自由会議の共同設立者である。マフマウドは1996年にイラクから逃れて現在はロンドン大学で学んでいて、イラク女性の権利連合の共同創設者であり、イラク女性自由協会(OWFI)の機関紙である「イコール・ライツ・ナウ」の編集長である。イラク市民レジスタンスの主要な海外代表として、彼女は多元主義反資本主義教育新学校(ニューSPACE)の主催する3月21日のニューヨーク市での講演会で講演を行った。その日の夜に彼女はWBAIラジオでWW4レポートの編集者のビル・ワインバーグと話した。

 

ワインバーグ:アメリカによくいらっしゃいました、イラク自由会議とイラク女性自由協会のホウザン・マフマウドさん。今夜はローワー・イーストサイド[ニューヨーク市マンハッタンの南部東側]で、昨夜はクイーンズ・カレッジで講演をしたばかりで、イラクにおける市民による政教分離の抵抗運動の存在について米国国内での意識を高めてくれましたが、恥ずかしいことに、市民レジスタンスについては何も知らない人たちが多いですし、それは進歩的であると考えられていたり反戦運動に参加している人でさえそうなのです。

ホウザン:ええ、残念ながらまさにその通りです。ですから、私たちが占領を終わらせるために進めている市民レジスタンスと活動について聴取者に話をすることができるこの機会を与えていただいて大変感謝しています。

ワインバーグ:最近のイラク情勢はますますほとんど終末論的な感じになっていて、アメリカ国内ではイラクは内戦の瀬戸際を越えつつあるという意見がますます増えています。すでに内戦になっていると主張してきた人たちもいます。それは内戦とは何かのリトマス紙テストによってかなり決まってしまいます。一見したところメディアにとって人気のあるリトマス紙テストは、アメリカによる占領がイラクで何とかかき集めた連立政府の事実上の崩壊が起こるかどうかです。しかしもしも社会の実際の暴力の水準について別のリトマス紙テストを提示するなら、イラクはすでに内戦になっていると主張することもできると思います。

ホウザン:そうです、あなたの意見に賛成です。私たちは当初からこの結末を、米国政府がイラク民衆を従わせてきたこの分裂を、民族的な出自や宗教宗派の出自に沿ってイラク民衆を分断したことを、警告してきたのです…。まさに今、この状況より他にどんな悪いことがイラクで起こり得るでしょうか?ただスンニ派かシーア派だとレッテルを貼っただけで罪もない市民を殺しているこうした武装民兵の全てが、本当に、本当に、危険なのです。イラクの社会全体がこんな状況に引きずり込まれているのに、普通の人たちは宗派間戦争に参加などしたくないのだと私は考えています。武装民兵たちが占領を絶好の機会に利用して市民に対しての攻撃を進め、彼らの有害な政策をイラク社会に押しつけているのです。 

ワインバーグ:あなたはイラク北部のクルディスタンのスレイマニア出身ですね。

ホウザン:はい、そうです。 

ワインバーグ:最近はイギリスのロンドンに住んでいますね。

ホウザン:私はロンドン大学の学生でフルタイムの活動家です−24時間のほとんどが活動家だと言えますね!イラクの女性の運動や労働者の運動を支えようとしてきましたが、最近私たちはこのイラクの占領と民族による分断に対する私たちの代案としてのイラク自由会議を結成しました。

ワインバーグ:イラク自由会議は約1年前に結成されたばかりですね?

ホウザン:そうです、ほぼ1年前になります。もともとこれは女性の闘い−すなわちイラク女性自由協会、つまりOWFIの闘いの成果なのです。OWFIは、女性の権利と自由と平等と政教分離のために立ち上がる勇気ある活動で、イラクと中東全体で国際的に非常に広範に知られています。また、イラク労働者評議会労働組合連合も、国家から独立した強力な労働組合であり、また、占領に反対する先頭に立っています。組合を組織し動員しイラクの政治を作り上げるのに発言権を持ち役割を果たすのは労働者の権利です。そしてこうした全ての運動が前進してきています。

そしてこの運動に参加している私たちは、より政治的な影響力を持ちもっと多くの人々を隊列に引きつけることができる組織を結成しようと決意しました。それから私たちはこの運動に参加している学生自治会があり、イラク自由会議に参加している他の個人や政党もあります。さらに私たちは自らの政策綱領を持っています−私たちは占領を終わらせたいですし、このような民族や宗派によるイラクの分断を終わらせたいですし、人々が人間であることを基礎にして自分の身元を明らかにするようになってほしいですし、スンニ派であるとかシーア派であるとか、クルド人であるとかアラブ人であるとか名前を付けたような、現在の侮辱的な格差付けの類であってはならないのです。

ですから、イラク自由会議は現時点での希望であると思いますし、市民の運動を作り上げるこの運動にイラク国内と同様に全世界の人々を動員しようとしていますし、それはイラク国内に平等主義の政教分離した体制を作り上げるという非常に明確な展望を持っているのです。占領を終わらせると言うことは非常に重要な目的です。しかし−その後はどうなるのでしょうか?その代案はどういうものでしょうか?現在いわゆるレジスタンスの名の下で何が進行しているのでしょうか?−それは民衆のよりよい生活や平和を求める願いと何の関係もありませんし、いかなる意味の民主主義や自由とも無関係です。彼らはイラクをタリバン化したいだけなのです。私たちは社会的な計画を持っています。私たちは民衆によりよい生活をしてもらいたいのです。そしてIFCの話についてというのはまずそのことなのです。

ワインバーグ:不幸なことに、アメリカのメディアで広く流布している描写は−悲しいことに、私は左翼のメディアやオルターナティブ・メディアも除外できません−一方には占領軍とその協力者の軍隊いて、もう一方には反乱者がいる、というものです。そしてイラクには他にどんな勢力がいるかということにもほとんど認識がありません−そういうものが存在するのだという概念に対して敵意を持つ場合もあります。それで、最初の質問なのですが、イラクの現地に置いてIFCは実際にどれくらいの影響力を持ち支持を得ているのですか? 

ホウザン:私はイラクの現在の大混乱の状況を考慮に入れなければならないと思います。私たちは占領下で組織化を進めているのであり、極めて野蛮で、民衆を殺し、首を切り取り、誘拐をする様々なイスラム主義者の武装民兵が大量に存在している下で組織化を進めています。ですから私たちはこんなあらゆる大混乱と危険のなかで人々を動員し、政教分離のために立ち上がり、女性の権利のために、労働者の権利のために立ち上がっているのです。イラク社会にはこうした理想を実現する大きな可能性があります。こうしたことはイラク社会にとって新しいことではありません。イラク国内の全ての同志たちがこの原理のために、そして私たちが従わされてきたいわゆる暗黒のシナリオから実際にイラク民衆を解放するために、あらゆる場面で命を賭けて立ち上がっています。私たちには実際に草の根からの支持がありますし、労働者や女性の中に、そして特にバスラ市でムクタダ・アル・サドルに反撃して立ち上がった後には同様に学生運動の中に、存在しているのです。何千人ものバスラの大学生が、ムクタダ・アル・サドルに反対して街頭のデモ行進に出ました…。

ワインバーグ:それはいつのことですか?

ホウザン:昨年の3月です。その結果、進歩的で私たちと同じ路線の学生自治会が結成されたのです…。

ワインバーグ:それでこのストライキと抗議行動は実際には何に対して向けられたのですか?

ホウザン:ある日、普通に行われる類の学生のピクニックが行われました−女の子と男の子が公園にピクニックに行って、おしゃべりをして、音楽を聴いたりダンスをするのです。しかし今や彼らはもちろんダンスもできません−それで彼らはただ公園にいて、おしゃべりをして音楽を聴いていたのですが、突然ムクタダ・アル・サドルの民兵たちがその集まり全体に対して攻撃をかけ、一人の学生を殺し、女子学生全員を侮辱したのです。それで学生の中で大きな怒りが起こって、学園で数日間のストライキをしようと決定し、ムクタダのグループに反対するデモをするために街頭に出たのです。それで実際にムクタダのグループは公式に学生たちに謝罪をせざるを得ませんでした。

ワインバーグ:本当ですか?

ホウザン:はい。それで学生たちは現在学生自治会を持っていて、それは強力で学生を動員し、とても進歩的です。

ワインバーグ:それでこのサドル派民兵に反対する動員が新しい学生運動の基礎を作る闘いになったのですね。

ホウザン:その通りです。それは学生闘争自治会と呼ばれています。そのように、私たちは草の根からの支持を得ているのですが、これだけ困難な状況と闘うためには、それだけでは不十分です。私たちはイラク国内と、そして同様に世界的な規模で、市民による強力な運動をその上に築き上げる必要があります−イラク自由会議は全世界からの加盟の道を開いています。イラク自由会議の政策綱領に賛成する人は誰でも加盟して、IFCの活動を推進することができます。それは重要で必要なことだと思います。私たちには戦争に反対する非常に進歩的な市民の全世界的な運動が必要です−それはイラク占領に反対し、イラク国内に限らないで全中東における進歩的な代案を推進するものです。私の意見ですが、現状では、反戦運動の先頭にいる人たちの多くが実際には反動的で退歩したものであり、イラクとは何の関係もないものを宣伝するために反戦デモを利用さえしています。

ワインバーグ:それはどういう意味ですか?

ホウザン:例えば私が住んでいる英国では、ストップ戦争連合の中の左翼グループとイスラム主義組織はジョージ・ギャロウェーのような人物を議会に選出させようとあらゆる努力を払っています。何と言うことでしょう−こんなことはイラクとは何の関係もないことなのです。

ワインバーグ:私が思うに、彼らは議員を獲得することでイギリスをイラクから撤退させられると主張したのでしょう。

ホウザン:でも事態はそんな風に進んでいません。そのために運動を作らなければならないと言うのです。1人の国会議員か2人の国会議員を通じて撤退させるのだとね…。

ワインバーグ:なるほど、しかし彼らはそれは相互に矛盾しないと主張すると思うのです−運動を作り同時に国会議員を獲得しようとすることができるのだと…。

ホウザン:私はその見解に賛成しません、というのも、国会議員を持ったとしても、その人たちが言行不一致で、実際には運動の目的自体に賛成していないとするなら、一体どうやってそんな議員が影響力を持つことができるのですか?そしてギャロウェーとは誰で過去にどんな立場を取ったのかを忘れないようにしましょう−彼はサダムを賞賛したのです。何を支持したのでしょうか?人々を殺すことでしょうか、いくつもの戦争を始めたことをでしょうか?こんな人たちを英雄にして、演壇を与えているのです。その一方で彼らはイラクの女性の運動に対しても、イラクの労働者の運動に対しても完全に目をふさいでいます。彼らはこうした運動に対して一言も言及しませんし、こうした運動に何の支援もしませんが、その一方で彼らの公式の声明の中で言います、「イラクのレジスタンスに無条件に連帯する。」と。このレジスタンスとは誰のことですか?彼らが言っているのはムクタダ[・アル・サドル]であり、ザルクウァイのことであり、アルカイダのことなのです−彼らはテロリストのネットワークであり、人々の首を切り取り、毎日イラク社会の中でますます多くのテロを引き起こしています。ですから実際、私はこれは彼らが恥じなければならないことだと思います。私たちは、イラク国内の進歩的運動に連帯した、非常に進歩的な運動、非常に進歩的な世界規模の先進的取り組みを築き上げる必要があると思います。 

自己防衛のネットワーク、「人間として」 

ワインバーグ:国際情勢に戻る前に、イラクの現場でのIFCの実際の活動と加盟団体について、そして勝ち取った勝利についてもっと話して下さい。

ホウザン:現在、安全が無くなっていると言うことが、イラクではとてもとても大きな問題です。2秒間外に出たら、ドアの中に安全に帰ってこられるかどうか分からないということを想像してみて下さい。基本的な安全がなければ、どうやって人々を効果的に動員し、どうやって市民社会の感覚をもたらすことができるでしょうか?ですから、IFCが取り組もうとしていることの一つは、イラク民衆自身が安全をもたらすことができるようにする特別の要求と必要に応えると言うことなのです。それぞれの居住区や地域に安全部隊を設立して、住民自身が安全委員会を作り、民兵や占領軍が地域に入り込んで地域を戦場に変えるのを許しません。こうするのは、次のようなことが起こっているからです。武装民兵は居住地域の人々をただ攻撃するためにやってきて、殺害し首を切り取るのですが、それはただ、私が先ほど言いましたように、人々がスンニ派か他の何かだからというだけの理由なのです。私たちはこんなことが起こるのを許せませんし、人々は自分の町の地域で安全だと感じられるようにならねばなりませんし、それがイラクの民衆にとって最も重要で不可欠のことなのです−すなわち、自分たちは力を持っているし、物事を実行できるし、自分で安全を提供できるのだという自信を持つと言うことなのです。現在私たちが言っているのは、私たちのスローガンは「我々の安全は我々自身の手が握っている」です。アメリカ合衆国は安全を提供できないし、武装民兵も安全を提供できません。というのは、彼らが地域にやってくると、100%自分たちに似ていなかったら、殺してしまうからです。

ワインバーグ:どのようにしてこのような公然とした安全のネットワークを組織しているのですか?こんな重武装の民兵に実際にどうやって反撃するのですか?

ホウザン:地域には信頼される人々、地域のカギとなる人々がいます−この人たちが集会を開いて、こうした委員会を設立し、地域で起こっていることを監督し、傷つけようとしている誰からも人々を守ります。 

ワインバーグ:その人たちは武装しているのですか?

ホウザン:武器を持っています。現在イラクでは全ての家族、全ての家庭が銃を持っています。人々は真夜中に誰かが攻撃してきたら自らを守ることができるように銃を家に持っています。しかし、私たちはこれをもっと集団的なものに使用としています−すなわち、武装民兵のグループが入ってくるのを防ぐことによって地域全体へと防護を広げるのです。

そして、彼らがそれを見れば、全員が団結して地域を守っているのを見れば、彼らは個人を攻撃できないでしょう。なぜなら、彼らの方が弱いからです…。そして2つか3つの地域で現在私たちはこの先行例を開始し、成功しています。そしてバグダッドの他の地域から同じモデルを望む多数の要望が来ています。しかし私たちは多大な支援が必要ですし、多大な資金が必要です。 

ワインバーグ:まず、このモデルはキルクークの特定の地域にあると理解していますが。

ホウザン:そうです。連帯地域と呼ばれています。そこはクルド人やトルクメン人やアラブ人やキリスト教徒など、非常に民族的にも多様な地域です。この全ての民族グループが長年キルクークに住んできたのですが、政治グループがこの人たちの間に憎悪を引き起こしたがっています。それで私たちはこれと闘っています。私たちは「キルクークの住人は民族の出自ではなくて人間としての出自である」と呼びかける運動を起こしています。そして人々は連帯地区で平和にくらしているし、何の問題も何の攻撃も全くありません−というのも、彼らは集団で自分たち自身の面倒を見ているからです。ですからこの取り組みは役に立っているし、この原則、すなわち我々はみんな人間であり、互いに攻撃する必要はないし、このような民族や宗派による分断を持ち込もうとする政治的な宗教グループの言うことを聞く必要もないのだという考えを広げることが非常に重要だと思います。 

ワインバーグ:キルクークは実際非常に戦略的な重要地です。私たちは現在サマラについて多くを耳にしますし、昨年はイラク中部のファルージャでしたし、そこでは実際に暴力が最近ありました。しかしキルクークの状況は緊張が極度に高まっていて、社会的な爆発の危険性が実際にあります。

ホウザン:キルクークを見れば、私が言ったようにそこは常に多様性に富んでいました。多様性が存在したのです。しかし、サダム政権はファシスト政権でした。彼らはクルド人に対する民族浄化を開始しました。彼らは多数のクルド人をキルクークから追放し、アラブ人の家族をそれに入れ替えました。占領開始後は、クルド人の民族主義政党が同じこととをしようとしました…。

ワインバーグ:アラブ人を追放してクルド人を戻すのですね…。

ホウザン:その通りです。同じやり方なんです。お分かりのように民衆はここに関与していません。それはいつも権力を握った政治家たちであり彼らは人々の中に憎悪の種をまこうとしているのです。しかし実際には、キルクークは私たちの運動があり関与が続いているのでしばらくは安定していました…。 

ワインバーグ:キルクークのこの地域は連帯地区だと呼んでいますね。アラビア語の名前では?

ホウザン:アル・タザムン地区です。 

ワインバーグ:それが連帯という意味なんですね。そして民族主義や宗派主義の民兵を中に入れないためにこうした武装警備を持っているのですが、あなた方のレジスタンス戦略は、武装反抗ではなくて市民レジスタンスであるのですね。

ホウザン:そうです。と言うのも、イラクを見れば、こうしたすべての武装民兵があらゆる場所を攻撃しています−自爆攻撃や市民を標的に仕立てた攻撃です。こんなことでは私たちはどこにも連れていくことが無く、もっと大きな大混乱へとイラク社会を引きずり込むばかりです。私は原理的に武装レジスタンスに反対しているのではありません。私は、イラクで進行しているこういう類のいわゆるレジスタンに反対しているのです。確信していますが、私たちは民衆を組織することもできるし大衆運動に民衆を動員することもできます。しかしただ人々を殺人マシーンに変えると言うことは−それがいわゆる武装レジスタンスの全てであったらどうでしょうか?それとも、この闘いで闘うのと同様に人々によりよい未来をもたらすものなのでしょうか?市民生活の社会基盤が全て破壊されているからイラク社会に市民的生活を取り戻すことが重要だと思うのです、国家はどこでも機能していないですし、機能不能というのは、それがカイライ政権だからです。人々は希望をうち砕かれています。人々はただ自由を見たいのであり、平和を見たいのであり、安定した社会に暮らしたいのであり、大混乱やテロを望んではいないのです。それが私たちが違う理由なのであり、私たちは自らを市民による運動だと呼んでいますが、自己防衛の時に人々を守る武器は使用しますが、民衆を組織し動員するということに確信を持っています。このようにいうのは、現状では個人であってさえも武器を持たないと危険にさらされるからです。それがこの問題の背後にある哲学なのです。 

連邦主義対民族自決権 

ワインバーグ:わかりました。それではあなた方の計画では自由なイラクはどのようなものであり、そこにどのようにたどり着くどんな戦略があるのですか?

ホウザン:そうですね、それは難しい質問です。簡単な仕事ではありません。私の意見では、とてもとても困難で危険な闘争です。私たちの代案というのは、民衆の権力を取り戻してどんな社会の建設にも民衆が発言権と選択と直接の参加をできるようにすると言うことです。私たちは政教分離、男女の平等、死刑の廃止、表現の自由、思想の自由、抗議行動とストライキの自由、労働権、労働者の権利に確信を持っています。私たちの計画では、クルド人が独立を望むなら、それができるようにしなければなりません。クルド人は政党によってこれを押しつけられるのではなく、自らがこの事を決定する権利があります。 

ワインバーグ:しかしあなたはクルド民族主義政党に反対しています。

ホウザン:そうです。というのも、クルド民族主義政党はクルディスタン問題を利用しているからです。私はクルディスタン出身なので知っているのですが、クルド民族の大部分が独立を望んでいて、もうこれ以上イラクの一部にいたくないのであり、その理由はクルド民族が多大な民族浄化や民族抑圧を受けてきたし、いつも脅かされているからなのです。現在権力についているシーア派がイラクはムスリム国家だ、イラクはアラブ国家だと言っていますが−そういったと時、もちろん、クルド人は脅威を受けていると感じます。なぜなら、これはサダム・フセインが使っていた、イラクはアラブ国家である、という表現とまさに同じだからです。そうすればアラブ人以外はみんな二級市民になります。人々がこんな所に戻りたくないのは、1991年に民衆蜂起が起こった時に、多数の人たちが殺されました。それは大きな蜂起で、とても多くの人たちがサダムからただ逃れるために自分の命を犠牲にしたのです。 

ワインバーグ:そしてこれはイラクで起こる以前に過去20年間にくり返した連鎖です。1988年に対クルド軍事作戦があり、1970年代にもありました。

ホウザン:ええ、ですから、それはIFCの計画にもなっています。私たちが権力につくことができたなら、クルド問題が解決される必要があります。 

ワインバーグ:しかし、クルディスタンの分離を抜きにした何らかの解決策の可能性はあるのですか?実際あなたは、イラクの連邦主義に反対し、イラクは統一した国家であると見たいと言いました。

ホウザン:連邦主義は反動的な解決策です。というのは、それは[地方当局が]自分たちの地域で望むことを何でもできるということを意味するからです。スンニ派が自分の地域を持ち、シーア派が自分の地域を持ち、クルド人が北部を持つとすれば、彼らは女性を抑圧し続け、労働者を殺し続け、社会主義者と活動家を殺害し続けることができ、イスラムのシャリア法を続けることができ、「そうだ、これが俺の文化であり、これが俺の地域だ」と言うでしょう。私はこんなものに賛成しませんし、反対します。私の意見では、最良の解決策は、政教分離した平等主義の国家体制を持つことであり、そこでは民衆が、−すなわちイラクの全ての、各個人が−その出自に関係なく平等な市民と見なされます。そうすれが人々はそれほど侮辱を受けたとは感じないでしょう。スンニ派だからとかシーア派だからと言って2級市民として分断され等級分けされないのです。もっと力を持ちます。この点が問題なのであり、この点が不平等と問題を引き起こすことなのです。

ワインバーグ:わかりました、そうするとあなたは分離独立のないクルディスタン問題の解決の可能性があると見ているのですね。

ホウザン:そうですね、現在の状況で、このカイライ政権の中では、何の解決策もありませんし人々は常に脅迫を受けています。北部のクルディスタンでは多数の抗議行動が起こっていますし、民衆は本当に怒っています…。 

ワインバーグ:ハラブジャで最近、権力についているクルド民族主義政党に対して大きな抗議行動がありました…。

ホウザン:まさにその通りです。人々は民族主義政党のクルディスタン問題の扱い方と、自分たちが権力についているためだけにクルド人に対する抑圧の問題を利用しているということに大変不満なのです。ですから、彼らには何の解決策もありません。彼らはいかなる点でもクルド民衆の願いを代表したことなど決してないのです。 

ワインバーグ:しかし、IFCが政教分離した国家という目的を達成したら、そのイラク国家は北部地域を中に持つ可能性があると考えているのですか?

ホウザン:ええ、しかし、北部地域をイラクにとどめるためにはいかなる強制もあってはなりません。ただ進展させて、クルド独立問題の自由な住民投票を行わなければなりません。そしてそれが、第一に最良の解決策であると思うのです。 

シャリアと新憲法

ワインバーグ:IFCの加盟組織と彼らが達成したものについてもう少し話しましょう。イラク女性自由協会−OWFI−はIFCの加盟組織の中であなたが最も関係の深い団体です。彼女たちはシャリア法を強制するだろう暫定憲法の条文に反対して成功した運動の先頭に立ちました。しかし今や12月の国民投票によって採択された新しい恒久憲法の中に同様の内容の条文が入っています。

ホウザン:はい。このいわゆる憲法なるものは非常に反動的です。それは全面的にイスラムを基礎にしています。そこには裁判の判決はイスラムのシャリア法が高位の命令権を持たなければならないと書いてあります。こんなものはかつて決して求められませんでした。しかし、憲法を作成する前でさえ、彼らはナジャフや、カルバラや、モスルや、バスラの何カ所かで、イスラムのシャリア法を実施していたのです。 

ワインバーグ:地方当局が押しつけていたのですね…。

ホウザン:はい、権力についたシーア派が強制し、シャリア法を基礎にして何でも遂行しました。それはイラクに対するイスラム化の強制です。そして彼らは女性に対する抑圧を、女性に対するあらゆる種類の差別を体制化しようとしているのです。私たちが実際に反対しているのはこういうことなのです。 

ワインバーグ:シャリア法に関して新憲法は実際にはどういっているのですか? ホウザン:2年前にシャリア法を実施するために彼らが137号決議を通そうとしたときに私たちがそれに反対する全世界的な運動の先頭に立って打ち破った、OWFIの歴史を知っているなら、みんなよく分かっていると思います。ワインバーグ:その通りですね、それは暫定憲法の中にありました。ホウザン:実際そうです。しかしこの新憲法の中では、彼らはそれほど公然と全面的なシャリア法を要求していません。彼らはイラクの憲法と法律がイスラムに基づくと言っています。イスラムはイラクの公式の宗教なのです。その国がイスラム法に基づいているというならば、それはシャリア法が私たちに課されるということを意味します。ですから、私たちはこの憲法に反対し続けたし反対し続けています。私たちがいわゆる憲法のための国民投票をボイコットしたのは、これが女性に対する抑圧を合法化するただの一枚の紙切れ以外の何物でもないと考えたからです。 

ワインバーグ:現在施行されている憲法は多少問題をごまかしていているか、少しその点で曖昧なのですね。

ホウザン:実際多くの汚点で曖昧です。多くの部分で矛盾しています。そして実際にこの憲法を読み始めたら、コーランを読んでいるように見えます。非常に宗教的な書き方がしてあるのです。 

ワインバーグ:どのように宗教的なのですか?

ホウザン:憲法はアラーの名前から始まるのです。憲法は法律であって宗教ではありません。ですから、どうして彼らはイスラムについてこんなものを持ち込まなければならないのでしょうか?おかしなことであり、同時に奇妙です。そしてもちろん、悲しいことです。 

ワインバーグ:憲法が多少この点で曖昧ではあるとしても、地方のレベルでは法廷でシャリア法が強制される可能性がなおあるわけですね。

ホウザン:はいありますし、私が言ったように、イラクの各地域ですでにそういうことが起こっています。ワインバーグ:最近、3月8日の国際女性デーにOWFIは極度に危険な状況であるにもかかわらず、バグダッドで集会を開催しました。

ホウザン:そうです。バグダッドの本部で開催されました。約100人の女性が参加しました。私たちは記者会見を開き、投獄されたり、拷問を受けたり、子どもが拷問を受けたり女性がレイプを受けるのを目撃した女性たち自身によって描かれた絵画の展示会を開きました…。 

ワインバーグ:そんなことをしたのは誰ですか?地域の民兵ですか?

ホウザン:地方のイラク警察や、また、アメリカ軍兵士によって行われたのです。ですからこれは非常に重要な集会でした、というのも、ご存じのように、最近は多数の宗派間の戦争があり、バグダッドでは夜間外出禁止令が出され、本当に、本当に大混乱の状況だからです。しかしイラク女性自由協会は女性の声を全面的に聞こえるようにしようと決意しています。それで彼女たちは国際女性デーを祝う行事を成功させたのです。 

労働者が占領から発電所を解放した 

ワインバーグ:今晩あなたが語ったもう一つの感動的な事例は、電気が不十分な地域で、どのようにして労働者が時には実際に発電所を占拠して稼働させて電力を供給したか、というものでした。

ホウザン:ええ、その通りです。バグダッド郊外のアル・ムサイブに占領軍兵士によって実際には使用されている発電所がありました。イラク労働者評議会労働組合連合がその発電所の労働者の抗議行動の先頭に立ちました−数百人の労働者がいて、その中には女性もいました。労働者はとてもひどい扱いを受け、抗議行動をしているからと兵士から攻撃を受けました。それで長い時間がかかりました−労働者は何日もストライキを行い抗議行動を行いました。私たちは彼らの問題を知らせるために国際的な運動を行いましたし、FWCUI議長のファラー・アルワンがこの指導をするのに非常に重要な役割を果たしました。そしてその発電所の労働者は、1日24時間市民に電気を供給できることに気が付きました。占領軍兵士がそこにただいたために、労働者を仕事に行かせなかったのです。その結果、市民は1日5時間しか電気を得られませんでした。ですから、占領軍兵士が工場や職場や学校を軍事地帯に変えているのだと言うことが分かるでしょう。 

ワインバーグ:アメリカ軍はそこで何をしていたのですか?おそらく彼らは工場の警備を提供していたのでしょうか?

ホウザン:全くしていません。彼らはそこにいただけです…。

ワインバーグ:言ってみれば、兵舎として使っていただけなんですね?

ホウザン:はい。

ワインバーグ:それで結局アメリカ軍はいつ立ち去ったのですか?

ホウザン:ほんの2、3ヶ月前に全部のことが起こりました。兵士たちは9月か10月頃に立ち去ったと思います…。 

国際連帯を呼びかける 

ワイバーグ:私は今、意地悪なあら探しの質問をしなければなりません−というのも、イラクの市民レジスタンス運動を支持するという考えについて、アメリカ合衆国の多くの活動家が関心を持っている疑問があるからなのです。一つには、アメリカが撤退した後、イラクはトランプで造った家のようにもろくなって、社会は崩壊して民族間や宗派間の戦争になってしまうのではないかという心配があります。アメリカ軍を即時撤退するという立場に立つことにためらう人たちは多いです。イラクを深い亀裂の中に陥れることを心配しているのです。ですから、この点についてのあなたの答えをお聞きしたいのです。

ホウザン:それはすでに起こっていることだと思います。イラク社会はすでにうち砕かれつつあります−すなわち、占領それ自体によって、作り上げられた大混乱によって、イラク民衆のための安全と安定がなくなっているということによって、宗派主義の方針に基づいて厳しく分断されたイラク民衆に対してカイライ政権を押しつけることによって、です。そしてご存じのように、そうした連中の多くは犯罪者であり、裁判にかけられなければなりませんが、その代わりに実際には彼らが私たちに押しつけられているのです。そして現場にはすべての武装民兵がいて、この連中が今や内戦を、宗派間の内戦を、宗教戦争を持ち込んでいるのです。私たちはイラクで占領軍を過去3年間見てきました。毎日状況が悪化していくのを私たちは見ています。一ヶ月の中で何百人もの人々が殺されなかったという一週間や一日を見なかったことがないと思うのです−それは自爆攻撃やテロリストの攻撃によるものです−そして、彼らはこうした犯罪行為を正当化する口実に占領を利用しています。占領状態では実際にはこのどんなものも解決しません。占領は問題を深化させるだけであり民衆の間の分断を深めているだけなのです。ですから、実際には占領軍の撤退が多くの問題を容易なものにすると思います。イラク国民の大多数はあらゆる兵士がイラクから去るのを見たいのです。ご存じのように、この武装民兵たちは、民衆に対してテロ攻撃をしかけ殺害し誘拐をするのに他にどんな口実があるというのでしょうか?彼らは他にどんな口実を持つというのでしょうか?口実は占領なのです。ですから、撤退がもっと問題を作り出すなどと言う考えは間違っていると思います。そんなことは起こらないと思います。私の意見では今より悪くなることはないでしょう。 

ワインバーグ:アメリカ軍が撤退したら実際には何らかの種類の政教分離の市民の代案の存在するより大きな空間を広げることになると考えているのですね?

ホウザン:そうすれば私たちと彼らにとってそうなると思います。 

ワインバーグ:あなたのおっしゃる「彼ら」とは誰ですか?

ホウザン:武装民兵とイスラム主義者とテロリストのネットワークですね、彼らは私が言ったように、彼らの犯罪行為の正当化に占領を利用する以外には、イラクにいる他の口実を持っていません。 

ワインバーグ:それではもう一度意地悪なあら探しの質問者を演じましょう−あなたはあなた方と彼らだろうと言います。それは必ずしも良いことですか?仲裁をする勢力はないのですか?

ホウザン:アメリカと占領国は、私の意見では、イラク国内の政教分離した進歩的な運動ではなくてテロリストのネットワークを保護しているのです。占領軍は最初にイラク女性自由協会がレイプと虐待に反対するデモを開催するのを妨害しました。私たちは、彼らの許可なしにはデモを行うことは許されないと言われました。占領の最初期の、バグダッドでのイラク失業者労働組合の最初の座り込みストライキでは、−指導者たちは占領軍権力によって逮捕されました。ですから彼らは、よりよい未来と代案とアメリカの操り人形でない政府への展望を持ったイラク国内の進歩的で戦闘的で政教分離した平等主義の運動はどんなものでも見たくないのです。彼らが求めているのはイラクにカイライを置くことであり、イラクの社会に何が起ころうと構わないのです…彼らが気にかけているのは自分たちの利害だけです。私たちは彼らの利益を守るのではなく、イラク民衆の利益を守っています。それが理由で彼らは私たちが大きくなってほしくないのですし、私たちにとっては何の助けにもならないでしょう。 

ワインバーグ:私がしばしば受け取る2番目の議論は、反乱者はアメリカ帝国主義に反対する実際に存在するレジスタンスなのだから反乱者を支持しなければならない、というものです。市民のあるいは政教分離の運動を支持するのは混乱を生み出すものであり、イラク民衆にレジスタンスがどんな形態をとるのかを命令する権利は無いというものです。

ホウザン:私自身、海外の様々な集会や講演会でとてもよく言われてきました。「なぜいわゆるレジスタンスと連合して一緒に占領と闘わないのか?」と。私はこの疑問は非常に粗雑であるか、ちょっと考えてみたら実際には愚かなものであると思います。彼らはイスラム主義者で、女性を殺し、ベールを着ていないからと首を切り取っているのです。イラク女性自由協会として、一体私はいかなる意味でイラクの女性の敵と連合することができるのですか?すなわち、政教分離の人を見る目を持たない、政教分離を言う人は誰でも不信心者で殺されなければならないと見る、こうしたイスラム主義者とですよ?どうして私がこんな類の人々と連合することができるのですか?それに加えて、彼らの社会建設の計画とは何ですか?合意できる社会建設の計画を持つ必要があります−ただ占領の全てと闘うだけですか?私は女性の権利を犠牲にしなければならず、労働者の権利も政教分離も犠牲にしなければならず、占領と闘う人間としての権利も犠牲にしなければならないのですか?私はそんなことはしません。私が思うに、これは歴史的な誤りであり、そんな道をイラク国内で取ることは私たちの運動の自殺行為であり、ただアメリカかヨーロッパの社会の進歩に取り残された左翼が反帝国主義のレジスタンスという問題を空想し夢見るのを満足させるだけです。

こうしたイスラム主義者は反帝国主義の認識なんて全く持っていません。彼らは階級闘争とかそれに類するどんな認識も持っていません。彼らは、社会を運営する原始時代の概念を持っている人たちなのですが、ご存じですか?イラクをタリバン化すること、これが彼らの求めるものです−私はそんな破壊的な政策に参加したくありません。かつて起こったイラクで最も良かったことは、私たちが先頭に立つこの運動です。民主的な人々であり、平等主義の立場の人ならば、女性の権利や、労働者の権利を支持し、政教分離を推進するものを進めていかなければならないと思います。−そして私たちは偏見を持つ人たちを支持してはならないし、どんな点でも抑圧的な反動的な運動を支持してはなりません。

ワインバーグ:なるほどあなたはこうした方針を取っている左翼は時代の進歩に取り残されているとおっしゃいますが、不幸なことに、彼らは必ずしも全てがそれほど時代に取り残されているわけではありません。私が言うのは、そうした人がアメリカの主要な反戦団体の中の指導者の立場にいるのです。

ホウザン:しかし、実際には、彼らは再び日々の政治で、社会の中で進行している闘争の中で時代に取り残されています。労働者がストライキをやっている時に彼らはどこにいるのですか?彼らは何かやっているのですか?彼らは何か女性の運動を持っているのですか?この国の中でも女性に対する多数の暴力が起こり続けていて、それは中東に固有なものではありません。アメリカにもたくさんの労働者階級の闘争がありますが、彼らには何の関係もないのです。そんな左翼組織が極右に転換してしまって、多文化主義とか文化的相対主義の庇護の下でイスラム主義者と連合を結んでいるのです。彼らは実際には自分たち自身の原則を裏切っているのです…。

ワインバーグ:多文化主義と文化的相対主義は同義語だという概念の問題を取り上げたいと思います。私はあれこれの形態の多文化主義を支持しますが、あなたがおっしゃっている意味での文化的相対主義は支持しません。この二つは全く異なるものです。

ホウザン:同感です。しかし、例えば、ロンドンを例に挙げましょう。ロンドンは多文化主義の都市で、異なる文化を持つ人々が生活しています。しかし、私は後進的な文化は見たくありません。私は抑圧的な文化を見たくありません。こうしたものには対決しなければなりません。この点がこの問題についての私の相違点です。「ああ、例えば名誉のため殺人は、問題ないよ、中東の民衆の文化の一部だ」というのは人種差別です。それは文化ではなく、それは政治的な、犯罪行為です。妻を公衆の面前で殴ったら−これは文化ですか?いいえ、誰もがこの行為に反対して立ち上がらなければなりません。ですから私はこれを人種差別だと見ているのです。そして自らを社会主義者だと自称する人たちにとっては、こんなことになってはなりません。彼らは自由のために、人権のために、万人のために立ち上がらなければなりません。 

ワインバーグ:持ち上がっている別の心配は、あなたたちの国際連帯の呼びかけはイラク国内では逆説的にあなたたちを傷つけるのではないか、本当はイラク国内のものではなくて外国勢力のお先棒担ぎだと描かれるのではないか、というものです。

ホウザン:いいえ、そんなことはありません。なぜそう言う人たちは、現政府がアメリカやイギリスによって据え付けられたものだと言わないのでしょうか?なぜそういう人たちはザルクウァイやビン・ラディンやムクタダ・アル・サドルのことを言わないのでしょうか?彼らは皆ヨーロッパの人々から援助を得ています…。 

ワインバーグ:アル・サドル派はイランから、ザルクウァイはサウジ・アラビアからより大きな支援を得ていると思うのですが…。

ホウザン:しかしさらに、…この連中はイラク出身ではありません。なぜそのように彼らを見ないのでしょうか?それに加えて−世界のどの場所にどんな運動があろうとも、世界中の様々な民衆から国際連帯がやって来るのです。これは私たち人類主義者の運動の歴史の一部になっています。彼らはいわゆるレジスタンスに無条件の支持をすると言っているでしょう?それではなぜ、彼らは中東の進歩的運動に同じことを言わないのですか?なぜ私たちに無条件の支持をしないのですか? 

ワインバーグ:この批判をしている別の人たちがいます。イラクの反乱者を支持をしない人々でも、国際連帯が逆説的にみなさんの目的を傷つけるのではないかと言う危惧を私に対して表明しています。

ホウザン:それは支援をしない口実に過ぎないと思いますよ、私はそう確信しています。それは中東の進歩的な運動に対する偏見が原因です。と言うのも、そういう人たちは、中東やイラクについて、無学で教育を受けていない人々で闘いの意味も知らないし、女性の運動の歴史や労働者階級の闘争の歴史を持たない人々だとメディアが描き出しているものしか見ていないからです。そしてそれは全く事実と違います。イラクでは、非常に強力な労働者の運動がありましたし、女性の運動がありました。弾圧はされてきましたが、その後ご存じのように勢力を盛り返し、現在のように活動しています。ですから私はこんなふうに見なければならないと思います−すなわち、中東全体に進歩的な運動が、社会主義者の運動が存在するのだ、と。人々は目を開いて、中東は世界の他のどの地域とも同様に様々な運動があるのだという考えを受け入れなければなりません…。

アメリカ国内でも同様なのですが、人工中絶をする診療所を爆破する原理主義のキリスト教徒がいます。そんなことをするのはアメリカの全ての人たちではありません。そしてご存じのように、中東でも同じなのです。私が思うに、いわゆるレジスタンスを支持することは、彼らも中絶用の診療所を爆破しているのですから、キリスト教原理主義者を支持するのと似ています…。私は、人々は反動的な思想に反対して立ち上がり、進歩的な運動を持ち込むこと、全世界の進歩的な社会主義運動に国際的で無条件の連帯を求めるという考えを復活させることを始めなければならないと思います…。 

ワインバーグ:ところで、あなたはイラク自由会議に国際支援を呼びかけています。あなたは人々に参加を呼びかけていますが、それは実際国際組織ですね…。

ホウザン:まさに、その通りです。ワインバーグ:それではどのような具体的な支援を求めていて、どのように参加することができるのですか?くわしいことを教えて下さい。

ホウザン:私たちのウェッブサイトの文章を読む人は誰でもIFCがどういうふうに機能しているか、政策綱領は何か、どうやったらか加入できるかが分かります。IFCの中で進行している全てについての権利と参加ができます。それは透明性を持った組織なのです。さらに支部を作ることができ、自らの活動のカンパを集めることができます。私たちが直面している主要な問題の一つは資金の不足ですが、資金があれば私たちの活動をイラク全土に広げること−メディアを持ち、衛星テレビ局を持ち、全ての家に存在して人々を動員することが可能になります…。 

ワインバーグ:それはとても野心的な考えですね。

ホウザン:そして全ての反動勢力が、それぞれ自分のテレビチャンネルを持っていて、このように人々の心を巧妙に取り込もうとしています。ですから進歩的な組織として、私たち自身の独立した声を上げる必要があるのです。

ワインバーグ:イラン国家の衛星テレビネットワークはイラクのシーア派勢力を支援していますし、アルジャジーラはスンニ派を支援していると思いますが…。

ホウザン:全くその通りです。彼らは全て強力な独自のメディアを持ち、欧米のメディアさえもが多くの場合その背後にいます。しかし、私たちは人々を動員できる独自の独立したメディアを持つ必要があるのです。それで私たちは人々に、政治的、道徳的、財政的に支援をしてもらいたいのです。 

ワインバーグ:イラクに対する攻撃が開始されて3周年から数日がたちますが、ほかに終わりの言葉をお願いできますか?イラクの政治情勢が立っている状況について話があれば、市民の側の代案をもたらし、政教分離した民主的な反帝国主義の代案の類を実現する展望はどういうものがありますか?

ホウザン:この3年間はイラクの現代史の中で最も困難な時期であったと思います。そしてこれはイラク民衆に影響を与えただけではありません−イラク占領の問題は国際的な問題です。私たちがこの暗黒のシナリオが進行するのを防ぎ、私たち自身の代案を実現することは非常に重要です。というのもそれは中東と世界全体にも非常に重要な影響を与えるだろうからです。アメリカは、イラクを攻撃し侵略し、この3年間占領をし続けていますが、その計画を遂行し、世界にその優位を押しつけようとしています。イラクにおけるその事例はもしも成功したら、全世界に非常に否定的な影響を与えます。それで私は、イラクにおける進歩的な政教分離派の社会主義者、左翼によって占領を失敗させアメリカをイラクで失敗させることができれば、それは世界の全ての人たちにとって、とても、とても、とても重要なものであると思います。そして、この反動勢力のイスラム政治勢力がイラクの占領を打ち負かせば、イラクと中東の進歩的勢力にとって大きな後退になるでしょう。そうなれば少なくともこれからの数十年間の新たな災難となるでしょう。私はそんなものを見ることは望みません。私たちの運動は、私たち自身の代案を実現して、イラク民衆をこの破滅的な状況から解放しようと決意しています。私は、これは世界の人々、特にアメリカの人々にとって重要であり、アメリカは政府がイラクの破壊に強く関与しており、兵士はなぜそこにいるかの意味を持っていません−兵士は貧困が理由となって、この国の労働者階級の息子たち娘たちが軍隊に勧誘されています。彼らを殺してもイラクの私にとっては何の解決にもなりません。しかし最も良いのは、圧力を高め、全世界の国際的な占領を終わらせる運動を動員することです。アメリカの民衆は占領を終わらせることに直接参加することが重要です。それを私は願っています。

イラク南部石油労働組合のイラク自由会議への加盟と中央評議会への選出にあたっての組合指導者に対するサミール・アディルの書簡

サミール・アディルイラク自由会議議長  2006年3月30日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

兄弟であるハッサン・ジュマ・イラク南部石油労組議長

兄弟であるファリ・アブード・イラク南部石油労組書記長

兄弟であるバスラ労働組合書記長

IFC中央評議会と私自身を代表して、みなさんが私たちの組織のIFCに加盟されたことに対して、私たちの素晴らしい気持ちを表明したいと思います。また、この機会に、みなさんを中央評議会に選出して指導者の地位に合流されたことを喜びたいと思います。

兄弟のみなさん占領はイラク全土を破壊し、地球規模の戦場に変えてしまいました。その上、占領は生活の基本的要素の残りの部分にまで致命的な打撃をもたらし続けています。イラクでは占領が国際通貨基金の融資条件を民衆に押しつけ、失業率が過去最高になっているこの重大な時に食料配給助成金を撤廃し、今年の1月にキルクークで2人を殺害し、その前にはサマワやナシリアで同じことが起こったように、どんな場合でも機会があれば大衆の抗議行動に対して発砲をします。イラク自由会議は労働運動がそのアバンギャルド[前衛]であると見られている社会の解放運動の枠組みであろうとしています。イラクの現代史は常に、1946年に親英政府を打倒し、専制君主制を震撼させたガワーバギの石油労働者のストライキの果たした偉大な役割について誇りを持って賞賛しています。イラクの労働者、特に石油労働者は、占領を終わらせテロを根絶し平和と繁栄が広がるイラク社会を建設する闘いで偉大な役割を果たすことができます。

兄弟のみなさん私たちはみなさんがIFCに加盟したことが私たちの運動にとっての巨大な一歩であり素晴らしい成果であると考えています。進歩的な個人や戦闘的な指導者がIFCの中央委員会に就任したおかげで、私たちは目的を達成する力を得ています。IFCはみなさんのような指導者をIFCの隊列に迎えることを誇りにするのと同様に、みなさんがIFCに加盟することを選択したことは、イラクと人間を共に解放するする最初の進歩的な運動の指導者に選ばれたのですから、みなさんの誇りでもあります。

石油労働者万歳

イラク自由会議万歳

4月29日のニューヨーク市での抗議行動を広げよう

UFPJ(平和と正義のための連合) 活動通信 2006年3月30日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

4月29日平和と正義と民主主義のための行進

戦争を終わらせよう−全ての兵士を今すぐ帰国させろ−この国の方向を変えよう!

ブッシュの支持率は急落している…4月29日の大デモンストレーションにむけて勢いが盛り上がっている。

我々は皆、アメリカが間違った方向に向かっていることを知っている−4月29日は変革のために団結する力強い好機になるだろう。この取り組みはすでに900以上の賛同を得ている−ヒップ・ホップ・コーカス[若者が社会的な問題に取り組むヒップホップの全米団体]から、アメリカ通信労働者組合、全米教会評議会にまで広がっているのである。この増加するリストに参加しよう!

ニューヨークでの4月29日の平和と正義と民主主義のための行進のウェッブサイトwww.april29.orgができて機能している。今日このサイトを訪問してリーフレットをダウンロードして、ポスターの注文方法を見つけたり、移動や宿泊の情報を得たり、ボランティア登録のサインなどをしよう。

ウェッブサイトを訪問している間に、我々のウェッブ・ボタンをダウンロードして、あなたのウェッブサイトかブログに加えてこの逃してはならない抗議行動の訴えを広げる手助けをしよう。

我々は通行路についてはニューヨーク市警となお交渉中であるので、集合場所はまだ発表できないが、マンハッタンの中心地域で、行進は正午に出発することはお知らせできる。我々は可能になればすぐにもっと詳細について共有化するだろう。通行路が確定するまで場所の指定は始められないが、組織した代表団が集まる場所ができるだろう。

行進はニューヨーク市の街頭を通り、何百もの草の根のグループや運動を出し物にした大衆行動志向のフェスティバルで最高潮に達するだろう。様々な問題やテーマに取り組んだテントや、展覧会や、展示物や、情報や、路上の演技者やさらに多くのものがあるだろう。我々は伝統的な屋外集会を開くのではない。フェスティバルに出店したいグループはすぐに www.april29.org で場所の登録ができるようになるだろう。

4月29日を成功させるために今あなたができること

・このeメールを広く転送し再投稿すること。
 ・ あなたのウェッブサイトかブログからwww.april29.orgにリンクを張ること。
 ・リーフレットをダウンロードしてあなたの地域で配ること。
 ・ポスターを注文して目立たせて掲示すること。
 ・ボランティアに登録すること!我々にはこの取り組みまでも、行進の当日も、大変な数のボランティアが必要である。

l     このデモのためのUFPJの出費の支払いを援助する寄付を出すこと。 

あなたがニューヨーク市に住んでいたら、午前10時から午後6時−もっと遅くなる夜もある−の間我々のミッドタウンの事務所に来て、リーフレット、ステッカー、ポスター、バッジを受け取ってもらいたい。−7番街と8番街の間の西36番通り261の7階である(221−868−5545)。

住居は政府が提供しなければならない労働者に絶対必要な権利である

イラク労働者評議会労働組合連合  2006年1月27日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

様々な産業部門の労働者が自分の住居を建設できるように平和と土地を要求し続けているが、それは前政権でさえ無視できなかった公共部門の労働者に対する政府の義務である。

家賃の極端な値上げは労働者に深刻な問題を引き起こしており、現当局によって対処されなければならない。非常に多数の家族が寝室一つの部屋に住んでいるか非常に高額の場所を借りていて賃金の最大の部分を占めているために、生き延びるために他の仕事を探すか子ども達を労働に送り出さざるを得ないのである。

国際通貨基金の条件に合わせるために採用され実行されてきた民営化計画は、何百万人もの労働者の雇用を失わせる脅威となり、それは同様に結局は住居を得ることが不可能になることを意味している。最近我々が目撃してきたものは、民営化がいかに遂行されているかであり、その一方で政府は、石油価格を値上げし、配給に依存している何百万人もの民衆にとっては破滅を示唆することが明らかな完全な廃止を準備するための食料配給の一部撤廃に続いて、この深刻な問題について延期し引き延ばし続けているのである。

イラク労働者評議会労働組合連合はあらゆる反労働者的政策に明確に反対するという立場を発表した。また、こうした法律に対する多数の反対行動を組織し、国内外の全ての大会や会議で労働者の利益を支持する政策を取るように要求した。

イラク労働者評議会労働組合連合は、全国の労働者にこの運動に参加し全ての産業部門を入れるために広げるように呼びかける。この目的が達成できるかどうかは、我々がどれほど団結しどれほど仲間を組織できるかにかかっている。我々は全ての労働組合と人道団体が苦難の中にあるイラク労働者の立場に立つように呼びかける。

労働者の団結万歳

  

機械産業労働者評議会がデモ行進

イラク労働者評議会労働組合連合 2006年2月12日

2006年2月12日の日曜日に、総合機械会社の労働者評議会が工業省の建物の中でデモを組織し、最近繰り返し要求してきた自分たちの権利を要求した。

また、彼らは以下に焦点を置いたスローガンを示すプラカードを掲げた。

生活できる労働条件、労働者の居住用の団地の提供、会社の工場の再操業。また彼らは遅配給与の支払いを工業省に要求した。

彼らはスローガンを叫びながら、要求を続けた。国内メディアはデモを報道し、FWCUIと組合活動家の集会の主催者にインタビューをした

労働者と工業省は交渉することに合意した。労働者の代表には、ニエマFWCUI書記長と機械会社の労働者評議会の活動家のアッバス・カドヘムとムハメド・カリルがなった。

労働者たちが新たにより規模の大きいデモを開催すると宣言したときに、代表団は労働者の要求を網羅する覚え書きを配布した。

又、イラク労働者評議会労働組合連合の執行部は、全ての産業分野の労働者がこの運動に参加し、当局の最近の政策に反対するデモと抗議行動を行おうという呼びかけを発表した。

イラク自由会議(IFC)はイラク在住パレスチナ人に対する攻撃を糾弾する!

イラク自由会議 2006年 3月12日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

内務省とイラク国軍に属するグループがバグダッドの様々な地区でパレスチナ人の家族を何度も襲撃した。こうした最近の襲撃の結果、妊婦と2人のパレスチナ人の若者を殺害してしまった。

何十年もイラクの地に居住してきたパレスチナ人家族は、バース党の国家主義政策と、ファシスト・イスラエル国家による紛争の犠牲者であった。何十年にもわたってイラクに住み、戦争や経済制裁や投獄や逮捕といったイラク社会が経験してきたあらゆる悲劇に耐えてきたのに、パレスチナ人家族は一級市民として見られなかったしそのように扱われもしなかった。

国家主義政権は故郷を追われたこの家族たちを、アラブの諸政権やイスラエル国家の人種差別主義の潮流との取り引きの高い競り値をつける際の圧力をかける手札に利用していたのである。

戦争が終わり占領が開始して以来、パレスチナ人は再び、彼らはテロの支持者だと非難する占領政策とそれに指名された政府の犠牲になっている。基本的な必要物が失われた地域に住むことを強制し、疑いと非人間性によって取り扱うだけではまるで不十分であるかのように、彼らは今日、家宅捜査や攻撃や殴打や逮捕にさらされているのである。

最近の攻撃で政府部隊は5人の若者を逮捕したがその名前は以下の通りである。

アフメド・ショウキ、1984年生まれ、サカール部隊によって逮捕
 マルワン・ズハイ・イブラヒム アル・ワリード中央部隊第4旅団によって逮捕
 スハイル・ウルサ・リズク 1975年生まれ
 アミル・スレイマン・アミル 1970年生まれ
 ヤジン・マフムード・イサ  1980年生まれ

 イラク自由会議はこうした非人間的な行為を糾弾すると共に次のように要求する:

1.この若者たちを即時釈放せよ
 2.イラクのパレスチナ人住民に対する捜査と攻撃を即時中止せよ
 3. 彼らを一級市民として扱い、国連人権憲章に従って彼らの地位を合法化せよ
 4.これらの家族が受けた肉体的、精神的損害に対して補償せよ

 イラク自由会議はパレスチナ人住民を守る法律、政治、情報分野の運動の開始を宣言し、以上の要求を満たすためにいかなる努力も惜しまないだろう。 

イラクのクルディスタン地域のイスラム主義者による脅迫に反対してこの政教分離論者の作家を守ろう!

ホウザン・マフマウド  イラク女性自由協会−英国支部  2006年2月9日
訳 イラク市民レジスタンス連帯委員会

マリワン・ハラブジャイェは政教分離論者のクルド人作家で、最近「イスラムにおける性、シャリア、そして女性」という題の本を出版した。この本の中で彼はイスラムとコーランの原文をもとにして、女性の地位について論じた。この本はクルディスタンの政教分離を主張する進歩的な大衆から圧倒的な支持を得ている。

 統一イスラム党とイスラム同盟とイスラム運動という3つのクルド人イスラム主義政党は、マリワン・ハラブジャイェを脅迫し彼と彼の本に反対するためにクルド地域のメディアを動員し始めた。彼らはスレイマニアの裁判所にこの作家を告訴し、多数の町や村のモスクを利用して人々の怒りを彼に向けさせた。これは全世界で表現の自由を攻撃しイスラムの中での女性の扱いを批判する人々の声を沈黙させるためにイスラム政治勢力が現在駆り立てているキャンペーンの一部である。

 政教分離を主張する進歩的で文明的な作家や思想家が、恐怖や脅迫なしに自らの思想や考えを表現する権利を守ることは、我々の任務である。以下に署名した我々は、マリワン・ハラブジャイェとクルディスタンにおける政教分離主義に対する反動的な攻撃を糾弾し、クルド地方当局に次のことを強く要求する。

−現在身を隠しているマリワンとその家族に無条件の保護を提供すること。

−クルディスタンでの思想、表現、結社の自由の保護を保障すること。

(署名に協力して下さい)

http://www.petitiononline.com/01021970/petition.html