土曜日[2008年12月27日]の午前中、イスラエル空軍(IAF)は占領下のガザ地区に連続して徹底的な空爆をおこなった。我々がこれを書いている時点で、推定275人の人たちが殺された。何百人もの罪のない人たちが負傷した。今日のニュース報道によると、イスラエルはこの攻撃を続ける計画であり、ガザの境界線に何十台もの戦車を運んだ。
こうしたイスラエルの攻撃は、ガザ地区に対する野蛮な包囲のあげくに来たものであり、包囲は、何年間も続き、食料や燃料や医薬品や電気や他の生活必需品を制限することによって、ガザの150万人のパレスチナ住民の恐るべき割合の人々に対する人道上の大惨事を作り上げてきた。この全てのことが世界で最も人口密度が高く、最も貧困な地域で起こったのである。
イスラエルはアメリカの納税者によって提供されたF−16戦闘機とミサイルによってこの攻撃を遂行している。2001年から2006年に、アメリカ合衆国はF−16航空部隊を飛行させるためのスペア・パーツの代金を20億ドル[約2000億円]以上譲渡した。
イスラエルのガザ地区に対する致命的な攻撃はアメリカ合衆国の積極的な軍事的経済的支援がなければ起こりえなかっただろう。我々は今すぐこの攻撃に抗議し即時停戦を要求するために行動することが必要だ。
イスラエルの占領を終わらせる米国キャンペーン(UFPJの加盟団体)は以下の提案をつけた活動通信を発表した。—我々はみなさんに今日、行動することを要請する!
ホワイトハウスに連絡して攻撃に抗議し、即時停戦を要求しよう。
202-456-1111 に電話するか、comments@whitehouse.gov. にメールを送ろう。
米国国務省 202-647-6575 に連絡をするかここをクリックしてメールを送ろう。
あなたの選挙区の連邦議会下院議員と上院銀行に電話連絡するか、ここをクリックしてあなたの選挙区の下院議員への連絡方法を見つけよう。
トークショー[対談番組]に電話をかけるか編集者に手紙を書いて地域のメディアに連絡を取ろう。
あなたの地域のメディアとの連絡の情報はここをクリックしよう。
地域の抗議行動やビジル[街頭の祈りの会]を主催して、congress@endtheoccupation.org. まで我々に教えてもらいたい。
オバマ次期大統領にイスラエル/パレスチナに対するアメリカの新政策を要請する我々の公開書簡に署名して、次期政権に影響を与えるために取る他の方法を見つけよう。
それに加えて、中東子ども連合(UFPJの別の加盟団体である)がガザの医療機関と一緒に、最も必要な医薬品を入手して自由ガザ運動の助けを受けてガザに直接送るための活動をしている。あなたは今すぐに確実なオンライン上の貢献をすることができる。
背景説明の情報
以下はガザ危機に関する背景についての情報と報告を得るために読みたいかも知れない3つの記事である。
「もしもガザが崩壊すれば」 サラ・ロイ ハーバード中東研究センター教授、「衰退する平和:ガザとパレスチナーイスラエル紛争」の著者
「ガザの虐殺は我々を行動に駆り立てる」アリ・アブニマー、エレクトロニック・インティファーダ共同設立者、「一つの国:イスラエル−パレスチナの行き詰まりを終わらせるための大胆な提案」の著者(メトロポリタン・ブックス、 2006年)
「ガザ・レポート」、イスラエル・人権を求める医師たち、2008年12月22日更新
毎年3月の対イラク戦争開始の日には、全米で膨大な人数の人々が戦争を終わらせすべての兵士を今すぐ帰国させろ!と要求する姿が目立った。過去にやってきたことと同様に、我々は戦争と占領による途方もない現在進行している人的経済的損失のことを再度強調しなければならない。
UFPJ運営委員会のイラク開戦6周年の提案は、UFPJが戦争による経済的なテーマに焦点を当て、またその一方で途方もない人的な損失について人々に思い起こさせる地域行動を3月19日の木曜日に展開しようと言う呼びかけを発表することである。
2009年に我々は新しい状況の中で6周年を特徴付けるだろう。すなわち、かつてない経済危機の深刻化と、バラク・オバマの大統領就任である。この2つの現実のどちらも、我々が要求を変更することを意味しないが、2つの現実は我々がどのように活動を進めるのかについて再考することを求めている。
背景
2008年9月に、UFPJ運営委員会は6周年の頃にワシントンDCでの全国動員をする呼びかけを発表した。それ以来、アメリカは巨大な経済危機に陥り、有権者は大挙してバラク・オバマを選んだ。
このような新たな政治情勢となったために、UFPJ運営委員会は、我々はギアチェンジをする必要があると感じている。我々は反戦運動のみがこの情勢の中でイラク戦争6周年の全国動員のために大規模な人数を動員できるとは考えていない。我々は我々の活動をとめることはできないことはわかっているが、静観する態度を取る人たちもいれば、最初のアフリカ系アメリカ人で大統領となったオバマに対して、大統領就任後わずか2ヵ月後に、反対していると見られたくない人たちもいる。
運営委員会および我々が代表する諸組織と多くの討議をした結果、我々は最も効果的な行動は、何百もの町や都市の人々が過去6ヶ月間に示してきた場所で、地域レベルで行うことだと思っている。我々は各団体が以前は必ずしもしなかったような方法で我々の行動を結びつけるテーマを選ぶように勧めたい。
しかしながら、我々は大規模な全国行動を続ける必要性も分かっている。街頭に大規模な人数を動員するために、我々はデモ行進が他の社会的、経済的正義を求める運動の中の我々の仲間と連携して計画される必要があると考える。その結果、我々は、パート2に4月4日(以下の説明参照)のニューヨーク市における大規模なデモ行進をするという発案を探ろうと言う提案を入れた。
提案
パート1
UFPJ運営委員会は、UFPJが対イラク戦争6周年を期してイラク侵略の日である3月19日の木曜日に地域行動の呼びかけを発表するように提案する。この行動を統一する焦点課題は、対イラク戦争に対する軍事支出と、現在の全世界的な経済危機と、アメリカ国内及び全世界で人間にとっての必要物の資源が不足していることと、急拡大する連邦予算の赤字と国債残高の関係を目に見えるものにするだろう。それに加えて、我々は占領と戦争による途方もない人的犠牲を人々に思い起こさせるだろう。我々は以下のことを地域行動に向けた案として提案する。:金融機関か戦争暴利商人のところでの行動、地元選出の国会議員に対して圧力をかけるための連邦議会議員事務所での行動かロビー活動の訪問、あるいは地域住民に
必要なもの、すなわち学校や病院や事業の廃止や修理が必要な橋などに応える財政資源が不足していることに焦点を当てる場所にデモ行進をする。UFPJは、こうした行動のすべてを全国的に結びつけるメディア計画を展開させることによって地域の取り組みを支援するだろう。我々は、この日を戦争を終わらせすべての兵士を帰国させる全国行動日として計画するように、組織化の材料や他の資材を提供するだろう。
パート2
街頭に多数の人々を動員する必要があることを認識しているので、UFPJは様々な運動(医療や教育や住居や移民の権利や、女性や環境や経済や環境上の正義など)の我々の仲間、そしてまたアフリカ系アメリカ人の地域住民の仲間たちに接触する過程に参加して4月4日のニューヨーク市での大規模なデモの案について探るだろう。
4月4日はマーチン・ルーサー・キング博士の「Beyond Vietnam(ベトナムを越えて)」がニューヨーク市のリバーサイド教会で演説された記念日(68年4月4日)であり、彼がメンフィスで暗殺された記念日(68年4月4日)である。キングの演説は戦争と貧困と人種差別を見事に結びつけている。UFPJ全国大会で投票にかけられるUFPJの新しい戦略の枠組みは、来年の、そしてこの新しい政治情勢の中での我々の活動は戦争を終わらせることを経済的危機と国内の危機に結び付けなければならないと断言している。キングの演説の記念日に我々の仲間と共に参加することは、様々な運動の多数の人々と我々が見たい将来についての強力な宣言を発するために変化に賛成投票をした人々を鼓舞する可能性を持っている。
この行動をニューヨーク市でする重要な理由は、ウォール・ストリートに我々の抗議行動を持って行くことによって金融センターへの結びつきを簡単に作れるからである。4月4日はまた、NATO[北大西洋条約機構]設立60周年でありヨーロッパ全土でデモが開催されるから、この日は国際行動日になるだろう。同様に、この行動は対アフガニスタン戦争を焦点化させる重要な機会になるだろう。
4月4日にこのデモ行進を展開することは我々の仲間との協力がどれくらい作り上げられるかにかかっている。
4月4日にデモをしようというこの案を含む全国キャンペーンのためにUFPJ大会に提案が出されている。提案が採択されたら、そのキャンペーンにこの提案を組み込むことは容易である。
IVAWのメンバー、支援者のみなさん
11月4日、アメリカ国民は人種や性別や階級や宗教の境界線を越えて集まり、アメリカ合衆国大統領にバラク・オバマを選出したのであり、これはアメリカにとって歴史的な瞬間を作ったのである。
次期大統領に当選したオバマの選挙戦の経過の中で、変化が可能だという希望に多くの人たちが心を燃え立たせたのであり、我々はその希望を共有する。この投票がいかに重要なものであるかをよく考えるにあたって、我々の闘いは投票の夜で終わりはしなかったのだと言うことを思い起こすことが重要である。真の変化は、どんな個人の行為によって起こったものでも決して無く、最後の最後まで闘いをやり抜く勇気と信念を持つ人々によって草の根からの組織化の努力をむすびあわせることを通じて初めて起こったのである。
過去4年半にわたって、戦争に反対するイラク帰還兵士の会は、仲間の帰還兵士や、アメリカ軍の兵士や、アメリカ国民大衆や、全世界に対して実際に我々の変化のメッセージを届けてきた。我々のメッセージはずっと同じである。すなわち、今こそイラクから全ての占領軍を即時撤退する時だ。今こそイラクの民衆に直面する死と破壊を終わらせ、イラクの民衆に必要なものの対策をする時である。今こそ退役軍人が必要としていてアメリカに奉仕している間に受け取ってきた保護と給付金を提供する時である、と。
ここ数ヵ月間、我々は政党に対して申し入れをすることに焦点を当てることを拡大してきたのであり、今後数ヶ月間アメリカ合衆国の新大統領及びそのスタッフとの公開の対話が継続することを期待している。我々は、オバマ次期大統領に2007年8月に彼が「この戦争を終わらせることは、私が政権についた時の最初の優先事項になるでしょう」と演説したことを思い出させるだろう。
我々はアメリカの経済危機が最優先事項にならねばならないということを理解し憂慮を共有しているが、多大な出費を要するイラク占領−それは単純に言って継続することが不可能な莫大な経済的負担である−を継続していては、アメリカの経済を立ち直らせることはできない。
焦点がイラクでの戦争からアフガニスタンでの戦争に変わっている事を知っているが、我々は、オバマ次期大統領には、アフガニスタンの占領を拡大するというどんな決定をする前にも、この紛争についてアフガニスタン民衆とアメリカ軍の帰還兵士の声を聞くように勧める。
イラクとアフガニスタンの戦争の帰還兵士として、我々は戦争の最初の犠牲者こそが真実なのだということを、自らの経験を通じて見てきた。我々は又、兵士や帰還兵士が自らの声を見つけ自分の話を語る時に存在する力が、戦争の誤った栄光と英雄主義の中で失われた真実をよみがえらせるのを見てきた。
これが戦争に反対するイラク帰還兵士の会が広げ続けているメッセージであるのは、一人の政治家や一つの政府や一つの政党が我々の求める変化を作り上げると言うことはないだろうからである。そうではなくて、今こそ我々がその変化を獲得するための組織化を集団的に継続する時なのである。バラク・オバマの当選は、闘いの中に新鮮な機会を与えているが、アメリカの歴史が教えるとおり、戦争と占領が終わる時には、民衆と民衆の軍隊が本当の力を手中にしているのである。我々は自らの目的達成のために闘いを継続し、そしてあなたが我々に合流するように求め続ける。
イラク占領を終わらせるために兵士と帰還兵士を組織し続けるためにはあなたの助力が必要である。今日、寄付をして、IVAWの1400人以上のメンバーの声を広げる手助けをしていただきたい。
継続した支援に感謝いたします。
世界中で2009年への大きな希望をもって興奮が広がっている。あらゆる大陸で無数の人々がワシントンの新政権が方針転換することを期待している。世界はアメリカの一国主義的ないじめ政策や、「力は正義なり」の軍事化や、地球が破壊されているのに石油と血にまみれた戦争を行うことが終わるのを見たいのである。
我々はこんな希望を享有しているのである。そして11月の選挙の結果がどうなろうとも、その希望を現実に代えるには、幅広い、アメリカ合衆国の民衆の創造的で継続的な行動と圧力を必要とするのである。我々は傍観したり選挙で選ばれた指導者だけに進路を転換することを期待することはできない。いまや、かつてなく、我々はイラクにおける戦争を終わらせ、アメリカの進路の向きを転換するだけの民意を確保しなければならない。
平和と正義のための連合は懸命に活動して生気を取り戻した平和運動を活気づけ組織化を進めている。我々は選挙のちょうど6週間後に次回の全国大会を召集し、この時期の機運に依拠し続け、来年の準備を早急にしようとしている。1400の加盟団体の代表は、一緒に集まって新しい11月以降の環境で効果的な統一行動の計画を立てる機会を得られるだろう。
我々は、平和と正義の運動が高い目標を立てて懸命に活動すれば、2009年を画期的な年にすることができると確信している。
2009年はワシントンが「駐留計画期間」と「残留部隊」を決めるだけでは不十分であり、アメリカはイラクから全面的に撤退しなければならないのだと認めざるを得なくなる年にすることができる。
2009年は、「軍事的選択肢」や「体制変革」が「提案」されないで、あらゆる未解決の問題が交渉によって解決され、米国・イラン関係が決定的に変化する年にする事ができる。
2009年には、アフガニスタンがワシントンの「良い戦争」であると一般的に前提にされている戦争を終わらせるのを見ることが可能である。そしてこれ以上の兵力を送り込む代わりに、アメリカがアフガニスタンと関係地域の全ての主要勢力の和解と平和の交渉過程を開始することができるのである。
2009年には、パレスチナの地の不法な占領を終わらせ、イスラエル−パレスチナ間の紛争の公正な解決策を交渉し、核兵器のない中東を作り上げる上で主要な障害となっている米国・イスラエル間の「特別な関係」とワシントンの対イスラエル白紙委任政策を変革する大衆討議の新たな段階をもたらすことができる。
2009年は、アメリカの政策を現在導いている頑迷な「対テロ戦争」の枠組みが破棄され、地球規模の貧困を終わらせ、生命を維持する資源を公平に入手できることを保証し、例えば世界を核兵器の完全な廃絶へと導くために、アメリカが国際協力を優先することによって暴力と不安定の真の原因に対する対策を真剣に開始する年にすることができる。
2009年は、アメリカが地球温暖化との闘いの先頭に立ち化石燃料への依存を放棄して、沖合での石油掘削と新たな原子力発電所の計画を棚上げにし、安全で再生可能なエネルギー資源の開発に真剣に投資をすることによって、国際紛争の重要な原因を減らす年にすることができる。
2009年には、この国の莫大な資源を軍事化と戦争から離して全ての人に対する医療と教育の提供に向けて、メキシコ湾岸と全米の公的なインフラの再建をしていくことができる。
2009年には、アメリカが進路を逆転させて、市民的自由と民主的権利を削減するのではなく拡大し、政府に責任を差し戻し、全ての人々に平等な権利を保障し、人種や国籍や宗教や性別や移民の地位や性的指向に基づくあらゆる差別と積極果敢に闘う年にすることができる。
2009年は、移民やあらゆる国籍の人々を人種差別的に悪者にしたり、移民労働者を襲撃したりすることを終わらせ、新たな国土保安収容センターと人種差別的な国境の壁を終わらせる年にすることができる。
2009年は、地球の南半分から資源を奪い取る一方で破壊的な社会政策を押しつける地球規模の貿易協定が破棄され、そして将来の全ての協定が真に労働者と環境を守る条項を含むものとなる年にすることができる。
これは野心的な課題である。これが愁眉の課題でもあるのは、この国と世界に直面する互いに重なり合った様々な危機が幾百万人もの人々を毎日傷つけるだけでなく、地球の将来そのものを危機に陥れているからである。
11月の選挙の投票直後の数週間で、アメリカの(そして世界の)あらゆる政治勢力が、選挙結果を点検し、新しい環境の評価を出し、2009年とそれ以後の情勢に介入し影響力を与える計画を立てるだろう。アメリカの平和と正義の運動は情勢の評価と行動の両面に置いてまさに最前線に立っていることが必要である。
我々は、戦争と軍国主義と暴力から生まれ出たあらゆる恐怖によって特にひどい打撃を受けた地域住民にしっかりと腰を落とした可能な限り最大限に広範な運動を築き上げる努力を強化することをめざしている:その地域住民とは、有色人種であり、移民であり、勤労者、貧困者であり、女性でありLGBT[レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランス・ジェンダー]の人々であり、現役兵士、退役軍人であり、若者である。我々が期待しているのはわくわくして活発な大会であり、その場で我々はこの5年強の間に組織化や教育活動うや動員がどれくらい進んだのかの評価を出し、2009年を平和と正義にむけた突破口の年にする計画を共同で決定するのである。
みなさんが2008年12月12−14日のシカゴの大会に参加されるように招待します。
2008年11月の大統領選挙におけるオバマの勝利は、過去8年間(少なくとも)の露骨な軍事侵略や人種差別や規制緩和や愛国法や人権総体への攻撃を、アメリカの有権者とアメリカの労働者の大多数が拒否するという力強い願いをさし示したものである。そうは言っても、我々は、民主党の新政権がこうした願いを満足させるだろうと楽観視してはいない。
この民主党政権は平和政権ではなく、占領と侵略を深化させ多面化させる政権になるだろう。バラク・オバマは選挙運動中一貫して、そして上院での投票を通じて、耳を傾けていた人々に対して、イラクにおけるアメリカ軍の駐留を終わらせる気がないことを明らかにし、そしてアフガニスタンにおける駐留兵力と帝国主義的な冒険と、パキスタン国内へのミサイル攻撃と、対イラン戦争の準備を考えているのだと、あらゆる発言で明言してきた。ラーム・エマニュエルを首席補佐官に任命することによって、オバマはパレスチナ人民に対するイスラエル国家の不法な侵略とイランに対する戦争の準備を強く支援しようと考えているのだという非常に明確で予想可能な合図を送った。オバマは、最近のグルジアでの紛争を巡って、国務省と手を結び武力をちらつかせてロシアに対して脅迫をした。そしてオバマは、コリン・パウエルの支持を受けて、愛国法を支持すると再確認した。以上のことは、反戦運動が警戒を怠らずに新政権からの独立を維持しなければならないと言う明白な兆候である。
選挙結果は非常に矛盾した状況を反映している。一方では、ブッシュを拒絶する大衆的国民的象徴であるというジェスチャーを熱望して、有権者は最も手近なシンボルを手にした。すなわち、2008年の選挙とアフリカ系アメリカ人が大統領になることが可能であるということが、高く評価された古来の夢を実現した。有権者の内64%が投票した。この64%のうち53%がオバマに投票したのであり、彼に支持を与えたのは有権者総数の34%である。しかしながら、この選挙結果は組織労働者と有権者によって信任を受けたと一般に受け止められた。オバマが信任されたことの意味は、ブッシュ/チェーニーの軍国主義政策に対する広い意味での国民的な反対であった。しかし、何も署名されたものはない。現在の戦争とこれからやって来る戦争にこの信任が反対するのを支えるために発表されたものは何もないのである。
経済分野では、アメリカは世界大恐慌以来の最悪の危機に直面している。戦争に反対するアメリカ労働者の会が声明を出したように、「勤勉な労働家族が職と家と医療と退職後の蓄えと希望を失っている。何千億ドルもの資金がウォールストリートを救援するために使われた−しかし、メーンストリートの救援のためにはほとんど何もなされていない。人々は助けが必要なのであり、それは今必要なのだ。しかし、戦争と侵略を基にして自らを肥え太らせた軍隊と企業に税金の半分を消費し続ける限り、勤労者と貧困者の願いは何もかなえられることは無く、経済危機は解決されず、アメリカは真の意味で安全になることはないだろう」。
その一方で反戦運動は、オバマの選挙戦勝利を見て、意見はそれほど大きく変化をしたのではなく(そのような反戦感情がしばらく存在してきたのだ。)、それは軍国主義や人種差別などに反対するという表明が受け身のものから積極的なものへと大きく変わったことを示す一種の指標と呼ぶことができる。
しかしながら我々反戦運動は、努力を倍加させて成長し、2大政党とそれを所有している防衛産業によって現在ワシントンで行われている策謀から独立を維持し、石油と支配のための戦争を即時終わらせる大衆運動建設のための新たな政治的困難と機会について理解しなければならないのである。
[訳注:ウィキペディア・日本語版より]
ラーム・エマニュエル:1959年イリノイ州シカゴで生まれる。彼の父は、イスラエルのエルサレム出身のユダヤ人小児科医であり、母はシカゴ出身のX線技師。二人は1950年、シカゴで出会った。兄は医者、弟のアリエルはハリウッドの映画業界では有名な大物エージェント。
1981年にニューヨーク州のサラ・ローレンス大学を卒業し、1985年にはイリノイ州のノースウェスタン大学大学院に入学。 学部在学中には、地元連邦下院議員の選挙にボランティアで参 加した事もある。また、1991年の湾岸戦争では、イスラエル国防軍に民間ボランティアの資格で参加し、イスラエル北部の基地でトラックのブレーキ修理をしていた。
オバマの大統領選挙勝利
ストップ戦争連合はバラク・オバマがアメリカ合衆国大統領選挙で勝利したことを喜んでいる。彼の当選は幾百万幾千万ものアメリカ国民の側から戦争と人種差別を拒否した結果である。オバマは、対イラク戦争に真っ向から反対しアメリカ軍の撤退を公約しなければ、大統領になるどころか、民主党の大統領選挙候補の指名さえも獲得できなかっただろう。
今オバマは、悲惨な占領を完全に終らせてその公約を守らなければならない。イギリス政府はそのために緊急に彼とともに活動をしなければならない。
しかしながら、ほかの危険性が残っている。反戦運動が結集を続けなければならないのは、オバマが失敗しつつあるアフガニスタン占領へのNATO軍の駐留強化を支持し、イラン攻撃の可能性を除外していないからである。
終わりのない戦争と言うブッシュのドクトリンは打撃を受けたが、地球全体の支配を追求する米国のエリートの風潮は簡単には覆されないだろう。アメリカでオバマに投票した人々は戦争屋どもに対して圧力をかけ続けなければならないし、イギリスの我々もまた同じように圧力をかけなければならない。
こんにちは
イラク自由会議を代表して、私はあなたがアメリカ合衆国の次期大統領に当選するのに成功したことをお祝いしたいと思います。私たちは、今回の当選がアメリカ合衆国の世界に対する政策、特にイラクに対する政策の新たな段階の始まりとなることを願っています。あなたがアメリカ国民によって次期大統領に当選したことは、ネオコン[新保守主義]派と彼らの世界に対する非人間的な政策が敗北したことを意味します。ネオコンは、先制攻撃戦略を採用し、その結果は破壊とテロの増強を引き起こしただけであり、そのために全世界は安全を減らしてしまったのです。
私たちは、20世紀のビル・クリントン政権時代に民主党の政策を経験し、イラクで行った彼らの政策から苦痛を味わったことを思い出す必要があります。クリントンは国連安全保障理事会で不当な経済封鎖の延長を何度も主張し、残忍にも市民を爆撃して殺害しましたが、その最大の被害者は子ども達でした。さらに私たちは、クリントンがコソボやルワンダで行ったこと、そしてパレスチナ独立国家の形成と言う夢をどのようにして極めて困難なものにしたのかを決して忘れません。言い換えれば、父ブッシュの政治課題と、彼の息子の共和党の政策と、ビル・クリントンの民主党政権との間には何の違いも見あたりません。
しかしながら、私たちがあなたの指揮の下でのアメリカ政府の政策に変化を見出すのを期待しているのは、あなたが抑圧と不正義を経験しよく知っている家族を祖先にもっているからであり、あなたの理想に世界が共感する理由があるからです。イラクに関して言えば、あなたがイラクに対する戦争と占領に反対したことは賞賛されており、この傷ついた国で長期間にわたって続く戦争とテロの連鎖を終らせる希望を私たちに与えています。
イラク国民の悲劇を終らせ、6年間近く何百万人もの人々を殺し強制退去をさせるということをやめる方法は、占領を終らせ、政教分離した民族主義でない政府を支持することであり、この政府は人々を人間であることに基づいて認めるのです。
最後に、あなたは選挙運動の中で「我々には変化が必要だ」というスローガンを掲げました。このことは、あなたが過去の政権の政策を見直して、全世界でアメリカに対して高まっている憎しみの主要な要因であるイラク占領を終らせるという勇気ある決断をするのを見られるだろうと言う気持ちを駆り立てています。占領を終らせる決定をしてイラクからアメリカ軍を撤退させることは、アメリカが自らのイメージを改めるために必要な「変化」なのです。
最近数日間に、テロリストのグループがイラク北部でイラク人のキリスト教徒に対して殺害と強制退去を開始した。国連関係者の公表では、国連は宗派主義グループやテロリストグループによる殺害や脅迫や家屋の爆破のために住む土地から逃げ出した1402家族に人道援助を提供しており、こうしたグループはいわゆる「国民の少数派」の人々、すなわちもうすぐ実施が予定されている地方議会選挙での「少数派」の代表権を巡ってイラク国民議会内で行われている抗争を背景にして、特にキリスト教徒の市民に対して攻撃を開始したのである。
我々は過去数年間にわたってイラクにおける宗派による分断が殺人や荒廃や破壊をどれほど導き出したのかを見てきたが、そのような暴力を継続し拡大することを望むグループはがいくつか存在し、そのために宗派間や民族間の戦争に至る可能性がある。
我々は、キリスト教徒の殺害や強制追放を、イラク国民の命によって高い代償が支払われている一連の宗派間戦争の継続だと見なしているのであり、即時中止と強制追放された全ての家族の元の住居への帰還を呼びかける。我々はまた、政府が被害者の損害に補償をしなければならないと要求する。
イラク自由会議は平等な権利を享受するべきキリスト教徒の市民に対して行われている行為と犯罪を強く糾弾し非難する。そしてまた、いわゆる「少数派」というのはイラク国民がそれによって分断される差別的な用語にすぎないと確信している。このような少数派市民は歴史的にも現実的にもイラク社会の不可分の構成要素の一つである。
イラク自由会議は民族的な出自や宗教に関わりなく全てのイラク国民を保護する責任を占領軍とその傀儡政権が持たなければならないと考える。そしてイラク国民は、権力や影響力を巡る政治的な争いのための生け贄になってはならないのである。
それと同時に、イラク自由会議は、キリスト教徒も他の宗教の信徒も、民族や宗教や歴史上の特殊性を作り上げる一因となっている民族主義や宗派主義政党の諸潮流に自制心を奪われないように注意を喚起する。そしてイラク国民を少数派と多数派に分断するのは、自らの狭い利益を引き寄せ役立てようと言う民族主義や宗派主義や宗教主義の勢力の間の政治闘争の一部なのであること、それは平和と安全と自由と近代化を切望するイラク国民の利益とは何の関係もないということをIFCは強調する。 イラク自由会議は、全てのイラク国民が差別なく平等な権利と義務を持つ政教分離した民族主義でない国家を建設することをめざすIFCの政策綱領の回りに結集するように呼びかけるものである。
6年間にわたる占領の中で、イラクの学生はバグダッドやバスラやモスルやラマディなどの諸都市で、学生に対する誘拐や、出自の違いに基づく殺害や、学校への爆弾攻撃などの膨大な行為を指図する宗派主義ギャングやテロリストグループによる激しい攻撃にさらされた。それに加えて、自分たちの風習や宗教法を学生に押しつけ続け、男女の学生の間を分離して学生内部の問題に露骨に介入することで大学や専門学校において性差別を押しつけようとしてきた宗教勢力や宗派主義勢力による脅迫や挑発や嫌がらせにさらされた。
しかしながらイラクの現政府はこのような苦しみに対処する義務を実行せずに学生がこのような状況に直面するのを放置するだけである。
今日、「新生イラク」において学生が体験していることは、全てのイラク国民が体験し占領が続いた結果悪化した悲劇の最大の実態の一部であり、それは同様にイラク社会に対してあらゆる形態の奴隷制度を押しつけるより巨大な計画の一部でもあるのである。
どんな社会も発展し進歩を遂げるには、あらゆるレベルで教育が発展し進歩することが条件である。安定と安全、政治的市民的自由、貧困と飢餓のない社会というものが、前進し進歩を遂げることができる健康な環境を作り上げる土台である。
同時に、学生の指導者、すなわち学生の正当な権利を守る学生運動の先頭に立つことができる指導者がいなければ、学校や教育機関や専門学校や大学の悲劇的な状況を永続させる働きをすることになるだろう。
宗派主義勢力の私兵と結びついた宗教勢力は、学問と大学が政治化するのを許さないし政治から遠ざけられなければならないと主張しているが、その一方でその同じ宗教勢力が宗派主義の学生自治会を結成して嫌悪するべき役割を実行しているのである。
イラク自由会議は新年度にあたって学生たちに、最高レベルの教育の権利を勝ち取り、自由と市民的権利と政教分離を全てのイラク国民に勝ち取る活動を前進させるために、再び結集するように呼びかける。
イラク自由会議は学生たちに自由と幸福の旗の回りに隊列を合流し結集するように呼びかける。
労働者の給付金と給与の支払いを押さえ込む産業省の決定に反対するデモとストライキを遂行すると労働組合の指導者と活動家が発表したのに続いて、3000人以上の労働者が参加するデモがアレクサンドリア市(バグダッド南西65km)でGFWCUI[全イラク労働者評議会労働組合連合]とIFC[イラク自由会議]によって開催された。労働者の闘いに関するIFCの声明数千枚が配布され、一方ではサナテレビが取材して集会の全てを報道し、多数の労働者の指導者と活動家にインタビューを行った。
この日の前日に、産業省は労働者の代表でGFWCUI副議長、IFC中央評議会書記長のサイード・ニマと会うために代表を送ってきて、産業省が労働者の要求に答えるまで2日間集会を延期させようとした。しかし労働者は、産業省が以前のデモの時に同じ要求についてウソをついたのでこの要求を拒否した。
悲しむべき事に、デモに参加したカリド・アフメド・アリ・アッバスという名前の労働者がデモの最中に脳卒中で亡くなった。
一方、イスラム主義の諸派がデモに介入してこの取り組みに宗教的な特徴を付け、労働者の中に彼らの宗派的な立場を注入して集会の目的を脇にそらそうとしたが、デモの指導者たちが彼らに立ち向かい、そのような基盤によって参加してくることを防いだ。
アレクサンドリアのデモの指導者たちは要求が応えられるまで工業部門で1週間のストライキを行うと宣言した。一方で、労働者の代表がバグダッドでの10月19日のデモで提出した要求について協議するために水曜日[10月22日]に産業大臣と会見することとなっていたが、産業省の数千人の労働者が参加しているにもかかわらずメディアはこのデモを全く報道しなかった。
そうした行為はこのような抗議行動がイラク全土の様々な異なる部門に広がるのではないかと恐れて、労働者の抗議行動のニュースが広げるのを妨害している政府の活動を暴露するものである。
「労働者の指導者と活動家たちは近日中にGFWCUIの本部で会議を続け行動の調整をして闘争を継続することを決意している。」−スブヒ・アルバドリGFWCUI議長、IFC労働部長による声明
国際通貨基金[IMF]による条件の下で賃金引き下げを企てた財務省と政府に反対して、産業省の労働者が先頭に立ったデモが連続して行われてきたが、本日2008年10月19日にバグダッドのファルドース広場で大規模なデモが組織され、数千人の労働者が参加した。
このデモは、GFWCUI[全イラク労働者評議会労働組合連合]やFWCUI[イラク労働者評議会労働組合連合]などの労働組合や大衆組織の指導者が先頭に立ち、多数の自由擁護勢力の参加と支持を受けた運動の一環として行われた。
多数の労働者の指導者が熱烈な演説を行って闘いに立ち上がり正当な要求をしている労働者たちの志気を高め激励した。演説をしたのはスブヒ・アルバドリGFWCUI議長、ファラー・アルワンFWCUI議長、サイード・ニマGFWCUI副議長、ムアマー・マジードFWCUI書記長である。
その一方、アメリカ軍と国家警備隊は集会を厳しく取り囲み財務省にデモ行進が進むのを阻止するために財務省の建物に向かう道を封鎖した。
特筆するべき事だが、このデモ行進は多数の都市で続くだろうし、財務大臣と政府が労働者の要求に応えざるを得ないようにするために財務省の全ての部局で座り込みを開始するだろう。
8月のデモの時に、財務省は全ての要求に同意したにもかかわらず、IMFと協議をした後その要求のうちのいくつかの実行を反故にした。IFCは闘いを統一し全国の抗議行動を指導するために行動を調整することを目的として労働運動と労組の指導者を招請する声明を発表した。
国有企業の様々な産業部門が、生活水準の下落を止め労働者の年金を改善するためにデモや座り込みやストライキが連続して起こっているのを目の当たりにしている。
しかしながら、占領を支持する政府はIMFの条件に合わせて、労働者の正当な要求を実行するのを逃れるために言い訳し、ウソをついている。8月の労働者の行動と一連の交渉の後、政府はすでに命じられていた30%の賃金引き下げを取りやめるといったいくつかの条件に従ったのである。だが、イラクにおける経済計画を実行するための占領軍の手段の一つである国際通貨基金と協議をした後、政府は労働者の交渉団に対して行った約束の実行を反故にしたのである。
占領を支持する政府はイラク社会の現在と将来を国際通貨基金の条件に縛り付けようとしているのであり、IMFは公共部門を民営化し、イラクの通貨を発行し、食料配給券を撤廃し、燃料補助を廃止し、労働者には可能な限り最低の賃金を押しつけているのである。IMFがイラクに対して押しつけようとしている経済体制は自由市場経済であり、それはアメリカ合衆国に襲いかかり、それに続いて全世界に吹き荒れた巨大経済危機を経て世界中で失敗を宣告されたものなのである。
イラク自由会議は労働者の運動と正当な要求に対する支持と連帯を再度表明し、また、この機会に、占領軍とその助手たちが、何十億ドルもの労働者の富を略奪して自分たちのポケットの中に送り込むためにイラク国民に奴隷制度を押しつけようとし、一握りの腐敗した当局者が占領軍の醜い素顔を美化してIMFと世界銀行の命令を実行しようとしているのだということを警告する。
イラク自由会議は全ての労働者と労働者の指導者、活動家と労働組合に対して呼びかけるが、労働者の要求を勝ち取るために計画を調整しよう。それと同時に、宗教と宗派に基づいて労働者を分断するための労働組合の設立に進んだ民族主義勢力や宗教勢力が占領軍の計画を認めるのを許してはならない。
イラク自由会議は、その隊列に何十人もの労働者の指導者を持ち、労働者の闘いとその要求を前進させる道具となるだろう。そのことはイラク社会全体の幸福を実現することなのである。
労働者が政府によって誘拐や逮捕や殺害の脅迫を受けているという生活状況の改善を求める労働者の要求を守るために、FWCUIが呼びかけて、バグダッド中心部での一連のデモ行進が行われ、2008年8月24日に財務省に対してデモが展開された。当局の代表はスブヒ・アルバドリ(GFWCUI議長)やサイード・ニマ(副議長)やGFWCUIの数人の執行委員との直接交渉を開始することに同意した。
その結果、組合の代表団は、賃金や給付金の削減を止めること、そしてとりわけ、結社の自由を採択しろと議会に要求を送ることなど、多数の重要な要求を勝ち取ることができた。
兄弟姉妹のみなさん、我々は労働者の団結が正当な要求を勝ち取る道なのだと言うことを示した。
イラク自由会議はこの機会に、このような勝利を勝ち取ったGFWCUIの指導者を祝福する。それと共に、IFCは、労働者の利益のためにGFWCUIやイラクの他のどの労働組合によって勝ち取られたどんな成果も、イラク社会の自由と幸福を追求する自由を擁護する陣営の台頭へと進む一歩であると宣言する。
全イラク労働者評議会労働組合連合(GFWCUI)万歳
労働者の正当な要求万歳
この日、財務省当局者は大臣執務室の責任者との交渉に代表を送るように労働者に要請した。その結果、街頭に出た数千人の労働者を代表して、指導者の代表団長にスブヒ・アルバドリ[GFWCUI議長、イラク反石油法戦線議長]が選出された。交渉の後、アルバドリはバドル軍の私兵に属する多数の守衛たちによって財務省の建物の出口で押し止められた。守衛たちはスブヒの個人の持ち物を取り上げ、殴りつけ、彼を誘拐しようとしたが、まわりの労働者たちががんばったおかげでスブヒは誘拐をのがれることができた。しかし守衛たちはスブヒを銃撃したのであるが、スブヒは奇跡的に弾丸からのがれることができた。
その同じ日の後になって、守衛たちはサイード・ニマ(GFWCUI副議長)に電話をかけきて、どこでもいつでもスブヒを見つけ次第殺すと宣言した。
兄弟姉妹のみなさん、
またもやこの傀儡政府は、民衆の正当な要求に対処する際には、どんなに凶暴であり恐怖によって支配するのかを何の躊躇もしないで示しているのである。この政府は又、イラク市民、特に労働者に対していかに大きな憎悪を抱いているのかを再び示しているのである。
兄弟姉妹のみなさん、
我々は、イラク政府と全世界のイラク大使館に対して抗議の手紙を送ることによって我々を支援していただくように訴える。
彼らに、労働者を脅迫するなと要求しよう。
彼らに、労働者の要求は正当なものであり、彼らには正当性がないと言ってやろう。
彼らに「労働者の権利は人権だ」と言ってやろう。
彼らに、このような傀儡政府を持ち込んだ占領に反対して闘っているイラクの労働運動とあなたは連帯し ているのだと、言ってやろう。
連帯万歳
アムジャド・アル・ジョハリ
イラク自由会議
※バドル軍はイラク政府与党内の最大勢力であるシーア派のSCII(イラク・イスラム最高評議会.最高指導者がシスターニー)の私兵。
イラク戦争は打ち続く惨事である。
政治家も将軍たちも「増派」の成功を持ち上げるが、イラク市民は今もなお毎週多数が死に続けている。
イラクが占領軍によって破壊され尽くされたために、人々には清潔な水も、電気も、機能する医療体制も足りない。
イラク市民の大多数は外国軍に出ていってもらいたいが、アメリカとその同盟諸国は恒常的な軍事基地を置き、イラクの石油に対するアメリカによる支配をすることを主張している。
その一方で我々はアフガニスタンはよい戦争だと教えられている。しかし事実はことなる話を語ってくれる。支援機関が先週、アフガニスタンの暴力は2001年以来最悪に達したと発表した。
このことが今や1週間あたり平均2人となっているイギリス兵士の死亡数の増加に反映している。メディアはアフガン人の死者数に言及することは滅多にないが、死者数が急増している理由の一つは空爆攻撃が増大したからである。
先週発表されたACBAR[アフガニスタン支援調整団体機関]からのNGOの共同声明にあるように、NATO軍の空爆攻撃は昨年40%増加し、「アフガニスタン軍と国際軍による捜査活動はしばしば武力の過度の使用や違法な殺害や財産の破壊や被疑者に対する虐待を含んでいる。」
国連も、干ばつと食料価格の高騰が、幾千幾万もの人たちを、生存を脅かす貧困へと追いやっている時に、暴力が救援の取り組みをほとんど不可能にしていると報告している。欧米の戦争の支持者たちが復興の話をしている一方で、アフガニスタンの現場では機能してきたわずかな学校と診療所が、占領が原因となった暴力によって閉鎖しろという脅迫を受けているのである。
ニュー・レーバー[労働党]がイラク、アフガニスタンの戦争をいまだに支持し続けているということは恥辱である。ゴードン・ブラウンはイラクから兵士を帰す日程を設定すると約束したのに、いまだに数千人の兵士が駐留し、政府は今年戦争予算を増額したのである。
戦争のために浪費された数十億ポンドは、住宅や年金や社会サービスへの投資に利用することができたものであったのである。 こうした全ての理由から、ストップ戦争連合は9月20日の労働党大会に対して行うデモに可能な最大限の支援を呼びかける。友人や同僚にデモのことを話していただきたい。
今から1ヶ月足らずで米国と世界のかなりの地域の大きな関心がデンバーとセントポール-すなわち民主党全国大会と共和党全国大会の開催地-に向くことだろう。二大政党の大統領候補はすでに決定しているが、どちらの党大会も文字通り数千人の記者やジャーナリストを集めることだろう。
そしてこの事実は我々-すなわち平和と正義の運動のことである-に確実に人目を引くことができる大変な機会を与えてくれるのである。 平和と正義のための連合はこの機会を利用する計画を作っている。我々はみなさんが参加するように招待する。
UFPJは両市の地元主導の連合の準備活動に参加し、過去何ヶ月にもわたって両党の大会中に強力で明確なメッセージをはっきりと表明できるような方法を展開する手助けをするためにデンバーとセントポールの活動家たちと密接に連絡を取ってきた。
イラクに関する我々のメッセージは変わっていない。:戦争と占領は終わらなければならないし、それも今すぐ終わらなければならない!全ての兵士と軍契約雇用者は帰国させなければならない! 確実にUFPJの声に耳を傾かせられるようにするためにみなさんの支援が必要である!
今日、登録して、デンバー(8月最終週)かセントポール(9月第1週)か、あるいは両方の市における私たちの取り組みに参加していただきたい。パンフレットやステッカーを配布するのを助けたり、行事の時のインフォメーション・テーブルのスタッフを助けたり、両市で予定されている多数の行進や抗議活動で横断幕やプラカードを持ち運ぶ手助けをしてもらいたい。
もちろん、デンバーにもセントポールに来られなくとも、私たちは他の決定的に重要な方法でみなさんの助けを活用できる:すなわち、財政によってである!今すぐ少し時間を取って党大会中の私たちの取り組みが確実に成功できる手助けとなる寄付をしていただきたい。
同様に助けとなる他のやり方もある!両市とも、地域の活動家は行事や活動の許可を取るために市の当局者と今も闘っている。以前にも我々はそうした闘いを見てきた。意図していようがしていまいが、許可証を発行するのが遅れると言うことは、結局組織化の努力を台無しにするものである。
あなたがデンバーかセントポールのどちらかに行く計画をしているのなら、両市の全ての抗議行動やデモの全てをビデオ撮影して編集をするドキュメンタリー・フィルム制作者や、カメラ撮影者や、FCP[Final Cut Pro。アップル社のビデオ編集ソフト]編集者の臨時ボランティア集団に参加したいかも知れない。
取り組みをビデオ撮影すると言うことは毎日あるだろうし、編集者は選択したカットをデジタル化しているだろう。民主党大会と共和党大会の中で撮られたビデオ映像も手に入るだろう。シネマ・ベリテ・ドキュメンタリーの未編集カットがそれぞれの党大会の最後に作成され、それは後日、調整されるだろう。このプロジェクトにつてはジョアン・セクラーと連絡していただきたい。
[訳注・シネマ・ベリテ:実際の人物や出来事を演出を加えずに記録するドキュメンタリー風の手法] 両党大会の回りで平和と正義の活動を確実に強いものにし、反戦運動が声高く明瞭なものにする手助けをしてもらいたい!
あなたが計画をすでに立てていないとしても、時間はまだある!あなたは民主党大会と共和党大会の開かれるデンバーとセントポールに集まる幾千人もの人々に合流し、両党の大統領候補たちにイラクの戦争と占領を今すぐやめなければならない!という強力で明瞭なメッセージを送る手助けができるのである。
UFPJは両市の地元が主体となった連合体と多数の加盟団体-すなわち、戦争に反対するイラク帰還兵士の会やコード・ピンクや平和を求める退役軍人会や進歩的アメリカ民主党員の会や声を上げる軍人家族の会やアメリカ・フレンズ派奉仕委員会やイスラエルによる占領を終わらせる米国運動である-と一緒に活動しているのであり、それは確実に平和と正義の運動がデンバーとセントポールにおいて全米から注目され耳を傾けられるようにするためである。
一つの市又は両市におけるUFPJの取り組みに登録して参加するためにここをクリックしてもらいたい。
民主党全国大会は8月25日から28日まで続くが、デンバーにおける平和と正義の運動は8月23日に始まる。この州の抗議行動やコンサートや公開討論会や分科会や他の取り組みにむけたUFPJのカレンダーをチェックしてもらいたい。今後確実にアップデートのチェックをしてもらいたい。
デンバーでは、UFPJは、コロラド州の地域が主体となった団体の連合体である真実の民主主義をめざす連合[ARD]に参加している。その週に予定されている多数の活動に参加することに加えて、UFPJは資料を配付し、大会代議員(下院議員を含む)と対話し、その後数週間続く反戦運動を築き上げる助けとなるだろう。我々はインベスコ・フィールド[アメリカン・フットボールのスタジアム]での7万人に対するオバマの[大統領候補指名受諾]演説の夜に大挙して現れるだろう-リーフレットを配布し名前やeメールアドレスを集め、我々の支持基盤を拡大するのである。
あなたはデンバーのUFPJとは「進歩派本部」で出会うことができるが、そこは進歩的アメリカ民主党員の会と「ネーション」誌によって計画された5日間の公開討論会の期間に様々な問題を討議するために抗議行動参加者と代表が出会う重要な場所である。この場所(コロラド州デンバー・シャーマンストリート1660、セントラル・プレスビテリアン[長老派]教会)のUFPJのテーブルから、我々は大量のリーフレット配布のボランティアとデンバー市で開かれる多数の取り組みへの参加者を組織するだろう。あなたはこのパネルディスカッションにも、デンバーでの1週間全体のパネルディスカッションにも登録できる。
UFPJの全国責任者のレスリー・ケーガンはデンバーでの2回のパネルディスカッションとセントポールでの1回のパネルディスカッションで発言するだろう。
共和党の全国大会は9月1日から4日まで続くが、平和と正義の運動の活動は共和党大会の前の週の週末に始まる。
9月1日の月曜日には、UFPJは戦争に反対する大規模なデモ行進を行う。私たちは、共和党大会に対するデモ行進とその週の最大のとりくみになると約束している抗議行動を組織している地域主体の連合体である戦争を止めろ連合に参加している。このデモ行進は共和党大会の開幕日に行われるので、イラクにおける戦争に反対するこの強力な表明が行われることは重要である。
セントポールの1週間は、公開討論会や分科会や文化的イベントやその他の活動を目立たせて平和と正義の運動の要求に脚光を浴びせるだろう。UFPJのウェブサイトのカレンダーをチェックして予定を見つけてもらいたい-そして確実に情報を確認してもらいたい。
UFPJがデンバーでするのとちょうど同じように、我々は資料を配付し、今後の活動のために反戦運動を構築する手助けをするだろう。
あなたにはデンバーかセントポール、または両方で私たちに合流することを願う。しかし仮にこの取り組みに参加できなくとも、あなたは他の方法でなお私たちを助けることができる。今すぐ少し時間を取って可能な限り最大の寛大な寄付をしていただきたい。大会の中での取り組みを確実に成功させ、以後数ヶ月間の厳しい活動をすすめるためにあなたの援助が必要である。
どうもありがとうございました。